もう私の中のブームは、 Nintendo 3DSシリーズの修理なのです。

new系や2DS系も修理しましたが、このブログでは3回目の3dsLL修理の紹介です。

今回のジャンク品はこちら。


竜王のシールが貼られている、結構クールな3DS LLです。

送料込みで3100円でした。

ジャンク理由は、



【動作確認】

ACアダプタを挿しても充電ランプがつきません。なるほど。でも、

ACアダプタを挿した瞬間はランプがついてすぐ消えるのよ。これあれじゃね?バッテリーがやられた時の症状じゃね?

電池蓋のネジを外してバッテリーを見てみます。

下が、この3dsLLから取り出したバッテリー。

上が、私の所有している純正中古バッテリー。

なんかバッテリー変形というか膨らんでますよね。しかもこれ(下)、非純正バッテリーやないかい。

手持ちのバッテリーと交換して充電して起動させてみたら、

YES!充電も起動もできましたよ!

引き続き動作確認してみると、3D機能が使えません。



よくよく調べてみると、保護者機能で3D機能を使えなくさせることができるようですね。

【マスターキーを発行して保護者制限機能を解除する】

何回かパスコードを間違えると、

お問い合わせ番号が表示されましたら、

手持ちのパソコンやスマホからmkey generatorのサイトへ繋ぎます。


3DSに表示されている問い合わせ番号(inquiry number)を入力してgoを押し、マスターキーが表示されるので、その番号を3dsLLに入力して機能復活death!


【スティックを復活させる】

スティックは

赤丸部分をデザインカッターでカシメを除去、



接点部分を清掃してみたがダメでした。

なので、もったいがらず、手持ちの動く中古予備パーツを使い、交換します。

やり方は簡単。

緑丸のプラスネジを外し、裏蓋を取り、

緑丸のプラスネジを取り、赤丸に隠し蓋になっているので除去。

さらに赤丸のネジを外します。

写真にある、ネジが写っていない箇所は小さなネジで、他のネジとサイズが違いますから、戻す時は注意。

さらに蓋をそっと外します。何故ならLRボタンのフレキシブルケーブルが繋がっているからです。

スティックパーツにアクセスさ、赤丸のネジを外し、


ラッチを赤矢印方向に半分倒せば、フレキシブルケーブルが抜けます。

中古パーツと交換して、逆手順で戻し、


完全に機能復活!修理完了death

修理スキルが上がって、修理成功率が高くなってくると、修理が楽しいですね。