先日、3ds LL(写真右下)を含めたゲーム機のジャンク品を落札しました。
右側2つのDS liteは外装だけでなく機能も酷すぎでパーツ取りするにも手間がかかる品だったので小型家電リサイクル箱に入れちゃいましたが、DSi(写真右上)は
今回はこれを修理します。
DSiのよく手に入るジャンクは、大概がLRボタンが効かないやつで、うちの近場では本体のみなら300円で売っています。
用意するのは、y字ドライバーと接点復活剤と綿棒、可能なら無水エタノールもあれば安く簡単に直せます。分解後の蓋閉めもDS liteより後から出たDSiの方がはるかに楽ですよ。
他、写真位置にy字ネジがあるのでy字ドライバーで外します。
ただ、ゲームスロット脇の2つはゴムキャップの下に隠れていますので、マイナスドライバーを隙間に差し込みテコの原理で外した後に現れたネジを外します。ゴムキャップには無水エタノールを綿棒に含ませて叩くようにして垂らすと、キャップが取れやすくなります。
カバーを外す時は裏蓋側をゆっくり上に引き上げましょう。
LRボタンと連動したフレキシブルケーブルが基板と繋がっているからです。
そのフレキに繋がっているコネクタを上に引き上げれば、もうこの修理の成功は約束されたようなものです。
【L側ボタンの機能回復】
綿棒に接点復活剤をヒタヒタになるように吹きかけ、その綿棒を◯囲みボタンにつけながらひたすら連打。はみ出した接点復活剤を一旦乾いた綿棒、もしくはティッシュで拭き取りドライにする。これを3セットつけて連打拭き取りやると、DSiのLRボタンは直ります。
終わったら黒樹脂を戻してネジ止めしましょう。
【R側ボタンの機能回復】
やり方はさっきと同じです。
後は逆手順で組み立てて動作確認してみてください。LRボタンがしっかり効きました。成功です。
今回「も」DSiの修理がうまくいきました。
「も」というのは、このピンクDSiの他、
画面側の外装傷があるメタリックブルー一台。
同じく、メタリックブルー一台、ホワイト一台、こちらは割と外装が綺麗で全く同じLRボタン
が効かなかったジャンク品を、今回修理した手順で機能回復させた実績がありますw
同じく、メタリックブルー一台、ホワイト一台、こちらは割と外装が綺麗で全く同じLRボタン
が効かなかったジャンク品を、今回修理した手順で機能回復させた実績がありますw
てな訳で我が家には完動品のDSiを四台所有していますw
DSiはバッテリーを使用する機器ですから、バッテリー膨らみには四台分気をつけなきゃいけませんね↓