今回のブログはこころの事ではないので


興味の無い方はスルーしていただけますか?






備忘録として


私の中で残しておきたい記事です






私の生徒に70代半ばの女性がいます


数年前から月に2回レッスンに通われています


一度もピアノを習ったことが無かったのですが


ト音記号は音符も読めるし、右手は指使いに関しては若干適当ですが


余り苦労せずに弾けます


左手、まして両手などは未経験でしたが


10数曲両手のレパートリーが出来ました


最近は朝起きたら何回かキーボードを弾くことを日課にされてて


ほぼ毎日練習されてるそうです





その生徒さんのご主人が、亡くなりました


以前からご主人の葬儀の際には弾いて欲しいと言われてました


今回、お通夜、告別式と弾かせていただきました


あらかじめご主人のお好きだった曲をお聞きしました


夜来香(イエライシャン)という曲でした


それを喪主様(生徒さん)が挨拶されるときに


エレクトリックピアノの優しい音色で包み込むように弾かせていただきました


また、ご住職さまのお話がとても分かりやすく


心に染み入るようなお話をされてました


また生前のお姿のスライドショーが流れました


花・花の「さよなら 大好きな人」のBGMに載せて・・・


お式の最後には、ご住職さまと参列者全員で


「み仏に抱かれて」という曲を歌いました


ご住職さまから直々伴奏して欲しいと言われ


心をこめて伴奏しました





そして何より、ご主人そして奥様である生徒さんのお人柄が出た


とても心温まるお式でした





ご主人様はここ2年くらい、施設にいらっしゃいました


亡くなられてご自宅に戻られたときに


奥様である私の生徒さんは


レッスンで習ってる曲を弾いて、お聞かせしたそうです


音楽が大好きだったご主人のために・・・


感動で涙が止まりませんでした


改めて音楽って本当にいいな


こういうお仕事をさせていただけてるありがたさを感じました






私がピアノ講師になったのには


小さい頃からピアノを習っていて好きだったからですが


そう仕向けてくれたのも母だと思います


必ずしも裕福でなかった我が家でしたが


幼稚園のころからアップライトピアノがありました





母は亡くなる1週間前に私に話してくれたことがあります


それは、私をピアノの先生にすることが夢だったと・・・


母は全然ピアノを弾けない人でしたし


育ってきた環境も音楽と無縁だった人なので


私はそれを聞いたときびっくりしました


そして心に誓いました


このピアノ・エレクトーン講師という職業を天職と思い


私が動ける限り、生徒と笑顔になれるような音楽とのかかわりを


ずっと続けていきたいと!




母のお式の時にも、私は演奏しました


その曲がその頃朝の連ドラで使われていた曲


松任谷由実の「春よ来い」です


今でもこの曲を聴くと、少し切なくなります・・・







最後までお読み頂き、ありがとうございました