コンサルティングとは、相手の求めを知り、現状を確認して、最適化して、相手に伝えること。
相手を「自分」に置き換えると、自分の仕事ぶりを最適化できる。
また、仕事は、相手の求めを解決するから、対価としてお金を受け取っている。
つまり、自分の仕事をより良くするにも、社会人として相手に何かするにも必ず通る道である。
求めを知ること。
現状を確認すること。
最適化すること。
相手に伝えること。
順番に見てみよう。
①求めを知ること。
それをした結果、あなたは何をしたいの?
もっと言えば、あなたは将来どうなりたいの?
これだけ。
将来の夢もなく、淡々淡々とただ作業していたら何も進まない。
大学生だからこそ、無謀でもいいから夢を持って進みたい。
②現状を知ること。
今あなたは一日で何をしているの?
あなたを取り巻く環境はどういう環境なの?
なりたいものには何が必要?
今のスタート地点と、目的のゴール地点を知る。
今を明確に知っている人は多くない。
だから、時間管理をしたり、体重を管理したり、グラフや数値で表してみたりする。
将来のことは求めから出てくる。
必要な資格や方向を定めて、
実際にその仕事をしている人の本を読んだり調べてイメージを持つ。
そして、具体的に大きな紙に書いてみる。
そうすると、どこが違うのかを明確に分かる。
それを箇条書きにしていく。
個人を考える時はあまり広がらないが、○○のテーマについて調べると幅が広い。
社会でどういう位置づけなのか、会社について、そのテーマの歴史など。
それぞれ調べる必要がある。
③最適化すること。
箇条書きを、どの順番で並べるのが自然な流れになるのかを考える。
どちらが先でもいい時もあるが、なぜそうなるのかも必要だ。
重要で緊急なものは一番。
重要でも緊急でもないものは最後。
問題は、
「緊急だけど重要でないもの」
「重要だけど緊急でないもの」
この2つである。
緊急だけど重要でないものは、遊ぶ約束などである。
重要だけど緊急でないものは、資格の勉強であり、筋トレなど体のケアである。
自分としては、前者をできるだけ減らして、後者をできるだけ多く入れたい。
ただ、他人をコンサルする場合は聞こう。
自分の会社と方向が違うしゴネてくる相手でも仕事がないと困るからと引き受けるか、
そういう人は自分の顧客には相応しくないと引き受けないか。
それは本人の選択である。
④相手に伝えること
まずは順番に並べた物を、口ですんなり話せるかのチェックが必要。
意外につながりが曖昧だったりする。
なぜ詰まるのか、そこははっきりしておかなければならない。
そして、相手が理解できるように話す。
もし相手に疑問点があれば、そこを修正する。
相手が失敗したら、前提がずれている可能性がある。
理由を聞いて、現状に加えて修正する。
徐々に精度が上がっていけば、コンサルした側はその分野に非常に強くなる。
また、相手は理屈ではなく、必ず感情で動く。
そういう伝え方を学んでいくことも大切である。
トヨタのPDCAも基本的には同じ。
Pプランを作り、D行動して、Cチェックして、A改善する。
コンサルは相手を行動させるものだけど、自分をコンサルするなら動かなければならない。
まずはやってみないと始まらない。
「頭の中のオンライン化」で書いたように、物事は行動できるものか資料しかない。
単純化した整理されたものは、あとはやるだけだ。