GALAX HOFシリーズ メモリ国内販売 | duck official blog

GALAX HOFシリーズ メモリ国内販売

随分と久しぶりの更新になってしまいました。

 

表題のメモリですが国内での販売が開始されました。

OVERCLOCK WORKSさん

http://www.ocworks.com/

 

 

 

DDR4000の特別版モデルは既に海外のOCerを中心に超高耐性メモリとして

人気となっておりますが、今回発売されたのはDDR4000、3600、3200の3モデルとなります。

発売された製品版の最下位3200が手元に届いたので、軽くですが動かしてみました。

今回は手元に競技用OSしかありませんでしたので、

パイとか競技向けのベンチで短時間しか試せておりません。

時間があれば数時間ストレスかける試験も行いたいと思います。

 

 

質感は非常に良いと思います

 

 

 

 

 

 

 

まずレイテンシなど弄らずXMPのままクロックを上げてDDR4000までパイは完走

【CL14-14-14-34-2】

 

 

 

 

 

ただ起動するだけならCLなど緩めなくてもXMP設定のままDDR4133でもOKでした

 

 

 

 

 

 

2D競技用のキツめの設定でベンチ完走出来たのはDDR3600

 

 

 

 

 

XTU(4C8T)もDDR4000MHz設定でパス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チップは見てませんが8G片面実装でレイテンシもCLとtRCD、2ed、3rdの性格を見る限り

上位4000&3600と同じものを使用、Bdie競技用の選別落ちかと思われますが、

DDR3200のメモリで売るとしたら現段階では【高耐性】と言ってよい思います。
他社の3200もこれくらい回るのかは分かりません・・・。
 
もちろんOCメモリですので、メモリ電圧は昇圧しています。
競技ではBdieなら1.85vから2.05vくらいの間で調節します。
今回、ユーザーさんがどこまで電圧を上げるかは分かりませんが
長時間常用を想定して今回は最大1.86vまでで止めてます。
まあ・・1.86v入れてもsamsungなのでほとんど発熱ありませんけどね。
 
気になった点としましては、2枚組で、それぞれの耐性の個体差が結構あるので、
マザーのメモリスロットに刺す順番で耐性が変わってしまう事です
(内側か?外側か)
2枚ともキッチリ同じくらいの耐性のモノを選別されてない気がします。
この辺は上位の競技用モデルではキッチリ揃えてあるので、
OCが調子良い刺し方をメモして使った方がいいでしょうね。
ちなみにうちではDIMM_A1(CPU側)に耐性の良い方を挿した時の方が良好でした。
(Z170 ROG IMPACT)
 
あとはDDR4000以上の領域になりますと、やはりマザーの限界が先にくるようで、
ASUSならZ170impact級かASRockでも上位版のOC板が必要となるでしょう。
ただ、それ以下の対比なら常用系マザーでも十分に動くでしょうし、
長く遊べるモデルだと思います。
今回のはSkylakeでの結果でありKaby Lakeではもうワンランクくらい
IMC耐性が上がってますので、更に楽しみではありますね。
それも結局はマザーしだいではありますが・・・。