IMPACT and Hynix-CFR PI Test.
5GHz縛りの計測ではなかなか良好な結果を出してくれてるHynix-CFRですが、
インパクトで初登板(LN2)させてみました。結論から言いますと
3000で詰めて廻す・・とか前回大口たたきましたが甘かったです(笑)
確かに板や石は違えど5GHz帯でもCPU温度が-50~80℃以下に冷えてくると、
スローバグ風・・というか少しずつ速度にロスが目立ってきてました。
ですので-50℃くらいにCPUは温度を保ってやっていたのですが、
メモリはとにかく冷やさないとダメな子でメモリ-pot満水はもちろん、
それこそメモリPOTの上に重りを乗せて限界まで冷やしていました。
もちろん今回はCPUを限界まで冷やしますので、
ある程度はメモリ速度のロスを予想はしていました。
その分、ぶん廻してカバーしようと考えていたところもあります。
そんな冷やしてナンボのhynixですが、なんと今回はスローバグどころか
CBが出現、石を限界まで冷やしていると-80以下では動作すら出来ません・・。
確か?以前にもこんなのあったなぁ・・。
例えば-150℃と-155℃の5℃の差で1ランク耐性の差がついてしまう世界で、
-80℃とは致命的です。
当然、Mem-Clockも上がらず速度に影響の大きい肝心の箇所が詰めれません。
まぁ、石(IMC)か板との相性でしょうから、色々交換して試していくしかないでしょうね。
PSCも手元にありますし、PSCとかでやればいいんでしょうけど、
Hynix-CFR冷やしている報告が世界各国見渡してもほとんど少ないこともあってか
問い合わせも凄く増えてきています。
一部の超入手困難なPSC(6-9-6とか6-10-6で1400とかの)
に対抗できる最近の製品では比較的入手しやすいチップでもあるので、
何とか頑張って上手い廻し方を見つけて追いつきたいものです。
一つだけ収穫らしきものは以前はどこまでも冷やせても電圧には多少制限があったのですが、
今回インパクトでは2.35vでも耐性が凄くUPしてました。
温度帯の問題もあるのでしょうけど気がついたのが撤収前と遅すぎたので、
次回また試してみようと思います。




