DOMINATOR PLATINUM 2種追加
CMD16GX3M4A2800C12 (Hynix)
CMD16GX3M4A2666C11 (Hynix)
OC的に停滞気味のDRAM業界ですが、あいかわらずCorsairは精力的に動いてます。
時期としてそろそろ次世代Haswellも視野に入れての味付けでしょうから、
IVYの・・しかもPiだけで判断するには少々乱暴な感じもあります。
IVYになりIMCの進化で随分とメモリパフォーマンスも上がりましたが、
それでもやはり使える範囲、パワースポットなどは限られておりますので
超高Clock動作を活かしきれてるのか?という点では疑問が残りました。
まぁ、メモリ的にはまだ上で廻りそう・・・といった感触です。
次の石ではあと100→はMemClock域が上がりそうなので、
HaswellのCPU-Clock耐性(OC耐性)が順当に上がると仮定した場合、
1400~1500MHz時・・またはそれらより上?の動作が今より更に容易になります。
そうなった場合、現状のパフォーマンス比較(IVY)で比べてもPSCやBBSEといった
Pi専門メモリの最強2600帯域の速度が軽く出る計算となりますので楽しみですね。
CL9やCL10でもMemClock1500MHz域になってくると、
Piの分野でも速度的に未知の領域に到達するでしょう。
PSCやBBSEも今より更に上が伸びる可能性もありますが、緩めても1500まわるのか?
その状態で石のインターナルClockが上がるのか?・・・は
ちと疑問ですし、石屋さん、メモリ屋さんも最適化といった意味では
現行製品の方にパフォーマンスと相性を合わせてくるでしょうから、
旧世代チップは更に厳しくなる予感はします。
Elpidaファンの私としても、BBSEとかが旧Hyperチップのように消えていってしまうのは
少々寂しいのですが、これも仕方ないことなのでしょう。
まぁ・・また復活して参戦してくれれば涙モノなんですが・・・・。
そういった意味でも、今の内に確保に走っておいた方が良いかもしれません。。
高品質のサムソン、Hynixはなかなか採れないと嘆くメーカーが多い現状なので。
比較対象として最強クラスであるG.skill2800(Hinix)と空冷レベルで比べてみました。
タイミング詰めたりPiに最適化の面ではG.skillに軍配が上がります。
例:
MemClock2666~2800 G.SKILL CL10-12-11-17-1
MemClock2666~2800 Corsair CL10-13-11-17-1
ただし、電圧もあまり欲しがらず、Clock上昇の伸びはむしろ勝ってる感じがしました。
このレベルまでくると、使うM/B(メーカーやBIOS)との相性で変わってしまうので
甲乙付けがたく好みの問題かもしれません。
どちらにせよDOMINATORもTrident Xと並び現行製品で最強なのは間違いないでしょう。

