GALAXY 広州 帰国
ということで、ようやく帰ってこれました。
なんというか・・スケジュールが強行すぎて、
激しく疲れました(笑)
あちらに行かれた御方はご存知でしょうが、
まず今回は全チームが合流する為にも、一度香港空港に集合です。
広州直行便も出ていますが、香港チームと合流しなければいけません。
そこから香港島をバスで出発しまして、
まずは香港の出国審査を受けます。
当日は週末も重なり、一番酷い時期のディズニーより何倍も酷い?
人間渋滞をひきおこしてました。
そうですね・・・その間、重い荷物を持って立ちっぱ&歩きっぱです。
ようやく全員の検査が終わったら、スケジュールが押してしまった分、
急いでバスに駆け込み、本土を目指してバスも急発進です。
と・・しばらく走ったら今度は中国本土への入国審査です。
そして先ほど大量にいた人間の後ろへ並ぶ状態が待ってます。
私達は基本、日本語しか自由に話せません。
むこうは質問してきますが、苦手な英語で時間がかかると
向こうは次に中国語(多分?田舎言)
で機関銃のように話しかけてきます。まさに二度手間です。
結局、そのようなドタバタもなんとか突破したと思ったら、
また急いでバスに乗り込み、トイレや飲み水さえ無い状態で、
空港から約5時間弱のノンストップ移動でした。
まさに昔のラブワゴン状態・・というか何かの罰ゲームですね。
ありゃ・・
なんとか広州に到着し、押してしまった分、急がされて
今度は全チームの交流会も含めた食事会です。
もう、何も呑まず食わずなのでまずは何か胃に入れないと
紹介されても人の名前すら覚えられません。
広州料理は楽しみでした。
でも?もし?猫とか犬とか料理に出てきたらどうしよう・・
と不安があったのですが・・・
最初に出てきたのはチキンでした。
御覧のようにニワトリの生首がコチラを睨んでおり、
そのまま解体された状態で並べられてます。
味も薄味でニワトリさんを茹でただけ・・みたいな感じでした。
この料理、ここら辺の名物らしく、このあとの別の場所でも
必ず出されました。う~ん、素晴らしいセンスかもしれませんが、
この後もこんな感じで、
かわいそうで殆ど食べることができませんでした。
当日ですが、会場に到着してビックリ!今年の春の上海の会場も豪華でしたが、
それを上回る勢いです。
観衆の数も凄く、更に有料チケット制です。
会場入りして更にショッキングな事実も判明しました。
私がサポートで出ることが決まった瞬間、中国チームが猛反対したらしく(笑)
そういったこともあり、私は隣の極冷の初心者チームに試合中、
一切アドバイスも会話も禁止されてしまいました。
これには大きく作戦が狂ってしまいました。
今回、NABEちゃんは経験者ですので、全て任せていました。
そこでも常時、一つ一つの行動、言動も監視付きでしたが。
あんなにいっぱいチームがいるのに、重役と審査員が私達の
真後ろに最後まで貼りつく始末(笑)
結局、私は液体補充と周囲のファンサービスをやっておりました。
まぁ、主催者側からすれば、それを観たかったみたいですが(笑)
私的に一人でも多く、日本人を好きになってもらえるよう頑張ったつもりです。
そっちはおもいっきり効果はありました。
まさにOC界の卓球少女と呼んで欲しいくらいです(違)
NABEちゃんは最初っからWRを狙い、最後までそれで突っ走りました。
優勝か?それともレース中に壁に激突して大破炎上か?二択のみです。
NABEちゃんらしいですね。
一方、初心者チームは手堅くゆっくりスコアを記録していく作戦です。
結果、終わってみればNABEちゃんは炎上して大破(笑)
最後はBIOSまで飛びまくり、
初心者チームも残念なことに途中でModが取れてしまい、
最後は時間切れでした。
ある程度、予想はしていましたが、今回は皆さん貴重な体験になったと思います。
試合が終わると私的には 『本番』 の大宴会です。
スタッフだけでもこの人数ですので、規模の大きさがわかると思います。
やっぱOCでも勢いありますな。
そして海外戦お約束の全チームから私に対しての一気飲み要請が始まります。
ワイングラス大に満タンで全12チーム分の連続一気飲みです。
これには参りました。一次会はこんな感じで早慶戦の後の歌舞伎町みたいな
状態でしたが、その後は日本チームだけ特別待遇でGALAXY、Nvidia首脳陣と
夜の大人の世界へ消えていきました。
朝、待っていたのはお約束の激しい頭痛でした。
そのゲロゲロの状態でまた来た道と同じ人間渋滞の中、
並んで走って、悪路を揺られてラブワゴン(古いですか?)が待ってました。
で・・地域にもよるとは思いますが?多分?世界で一番日本を好きなのは
中国ではないのかと?(笑)
とにかく会場で一日中、ほとんど日本の曲がかかってます。
カラオケいってもそれは同じ。街中でも同じ。音楽だけではなく文化も。
そして盛り上がってます。
試合中も会場で一番人が集まってファンの数が多かったのも
日本チームの周囲でした。写真も撮られまくりです。
街中でもそんな感じですし、皆、若いコから年寄りまで
頑張って日本語で話しかけてきます。こんな遠いとこまで来てくれて
ありがとう!と大勢の人から何回も言われました。
もちろん、私のことを何も知らない人間の反応を見て感じたことです。
徹底的に力を見せ付けて、ナメラレナイようにしなければ!
は大事なことかもしれません。もともと喧嘩大好きな私ですので(笑)
それはよーくわかります。
しかし、もっと大事で重要なことは 嫌われていた人間に理解してもらい
最終的には彼らに尊敬されることだと私は思ってます。
もちろん、技術も必要ですが、それ以前の何かだと思います。
まぁ、ドタバタと忙しかったし、帰国したらしたで何個も仕事の締め切りが
山積みで待ってる状態です。
それでも今回はあまりお役に立てませんでしたが、
行けてよかった・・と感じてます。
皆さん、本当にお疲れ様でした。






