週末は
皆さん、お疲れ様でした。
大勢のお客さんに見守られながら、
結果が出なかったことは残念でしたが、
多分?公開イベントでは世界で最初となるであろう
『最強のシステム』でトライ出来たことに、
関係者の皆様には大変感謝しておりますし、
最後まで応援して下さった来場者の皆さん、液体のバケツリレーを
して下さったスタッフの皆様、本当に有難うございました!
本番の約二日前に初めて580に触ったのですから
どう考えても間に合いません。情報も殆どありません。
分かってたことは 『当日の580の予備が無いこと』
つまり・・一枚でも殺したらイベントで告知されている
『世界最強のOC』 ではなくなってしまいます。
まぁ、何が原因であろうと絶対に殺す訳にはいかず、
生きたまま会場で起動させることが最優先です。
Modの電圧調整、温度特性など含め、一枚一枚丁寧にぶっかけ調査を行い、
その結果、最初の24時間でかなりのことが分かりました。
しかし・・580一枚で簡単に廻った個体も、流石にSR-2 & 4SLI化すると
Clockが伸びてくれません。
そこから原因を解明しながら不眠不休で当日のお昼前まで数人で廻してました。
最後は温度計が壊れたのでCPUは勘で廻すしかなく、
限界まで攻めてませんでしたが、現時点でのバンテージWRは確かに超えました。
もう深追いする必要はありません。
つか・・時間もありません。
そこから、びしょびしょに水没した
全てのパーツを乾かしに入り、本番で再現できるよう
細かくメモをとった上で会場に向いました・・が・・
残念ながら今回ばかりは流石に間に合いませんでした。
あと一日あれば・・という思いは残りましたが満足しております。
お客さんをフルに満足させることが出来なかったことだけが
心残りでございます。
記録は後日、自宅で再現すればいいだけの話です。
今回もイベント中、いろんなトラブルに見舞われました。
SR-2をイベントでやる時は毎回必ずトラブルが起こるので、
さほど驚きはしませんでしたが今回は異常でした。
解像度?とか、ドライバやOSが壊れたんじゃないか?とか、
周囲で不調の原因に関する色んな説が飛び交ってましたが、
そんなことより私はずっと一つのことが気になってました。
この変な?挙動は過去に経験があったからです。
でも・・それは周囲の空気的にも?口には出せませんでした。
そして撤収する際、一枚絵板が認識してないのを見て
その予想は半ば確信にかわってました。
で・・・
帰宅後、全てのパーツの生存確認で判明したこと。
やっぱり・・・不調の理由は簡単でした。
絵板を大事にしすぎてSR-2が死んでいました。
まさにPCI-Eから逝くパターンでした。
徐々に朽ち果ててゆき、今は電源すら入りません(笑)
まぁ、SR-2はもう一枚あるので、なんとか12月中にもう一度
1100MHz x4枚で廻せるよう頑張ってみます。
