新型グリス
Formula 7
Nano Diamond Thermal Compound
先日、Antec の Nick shih から、
未発表グリスの検証依頼が来ていたのですが、
ちょっと忙しかったので放置していたら、
勝手に送られてきてました(笑)
昨日、また催促のメールがきていて、急いでたみたいなので、
ちょっと使ってみる予定です。
数値的には -50℃~ 250℃ 8.3W/mk
とありますので、ビックリするようなことでは?なさそうですが
Hopes u like it , it has best air cooling & Ln2 performance
↑ のようなことを言ってますので、極冷も視野に入れたグリスなのでしょう。
最近のモノは、極冷だと特に絵板も石もCore自体の限界が先にきてしまうので、
Clock上昇率や、ベンチ完走率だけだと、
なかなかグリスの熱伝導の限界を見極めるのは困難です。
それでも、レスポンス速度(急速な冷却や復帰温度など)を計測すれば、
ある程度は熱移動率の力は計測できるので、最低限の答えは出せそうです。
ヤツのことなので、かなり使いこんで自信もあるのでしょうから、
どれくらいのパフォーマンスUPに繋がるか?ちょっと楽しみではあります。
結局、こういったモノは長年使ってみて、
使いやすいか?冷えに強いか?(凍って固形化しにくい)
だったりしますので、彼らももちろん?
そこんとこ分ってるとは思いますが。

