W555 (SR-2) and Guillotine | duck official blog

W555 (SR-2) and Guillotine

今回、検証のメインはW555なのですが、
実はもう一つ今後の私の極冷アイテムに欠かせない

開発中の新製品の耐久試験も兼ねております。


正式名称はまだですが、その容姿が斬頭台にソックリなことから
そのまんまのGuillotineと呼んでおります(笑



Japan Cooling Artist


この手の平サイズのベンチ(台?)Guillotineは、
オールステンレス製でLGA775から1366まで幅広く対応します。


ただし・・
J.C.A製品とは別の形で販売する予定で、私個人での開発販売となります。
コストも安いので、全国お近くのショップで

大体10000~15000円で入手出来るよう準備中です。


このギロチン、Type1 Type2 Type3 と現段階で開発中で、
Type1 は今回使用した一番シンプルなモノです。
構造上、 マザーより上の部分は強度の問題で撓まさせることが出来ません。
画像では見ることが出来ませんが、マザー裏に撓みの秘密が隠されています。

マザー裏の専用バックプレート&システムは重量こそヘビー級ですが、

取り付けが非常に簡単で、センター出しやセッティングがとても楽です。


Type2 は、Type1を元にアーチの最上部にもう一枚

薄いステン板を取り付けた形で、

弓矢構造により板裏と上下でテンションをかけます。


Type3 は Type2を元にソケット周辺の4箇所の穴を使用した強化版です。


気になる強度とかですが、私の腕力では
これ以上どうにもならないレベルまで
締め上げましたが、余裕のようです。
テンションや精度の問題も、アーチなど最短の長さで企画していますので、
そうとう強力な別次元の圧着でした。スプレッダが曲がります(笑)
その威力はスコアも証明しています。



Japan Cooling Artist


残念ながら、ここから先は  今月末発売のパワレポ誌面で・・!
となってしまい公開出来ませんが、
今後GTX480 4WaySLIとのコラボも楽しみです。


ただ・・W555、最強のパフォーマンスを発揮するには

数箇所のModが必要でしたので、決して敷居は低くありません。

でもそこがOverClockerならではの楽しみでもありますので、

個人的には気にいってます。





手の平サイズのGuillotineは、移動などにも便利ですし、
今後私のメインのベンチ道具として使用していくでしょう。