WB-03 vs 爆熱i7-975 Part2
引き続きWB-03の耐久試験です。
前回、中途半端なところで燃料切れだったのと、
ある程度、使いこなさないと他人様にはお勧めも出来ない・・
ということで、WB-03の限界までやってみました。
やはり高電圧は銅POTほど耐えることは出来ない為、
限界は銅に比べて0.09v程低いあたりで
頭うちとなります。
最適温度も今回はセッティングが慣れてきて圧着が良かったせいか?
-125℃付近がベストでした。SledgeHammer 最高っす。
ただし常に液体は入れっぱなしです。
ベンチ終わる前のブレーキングが操作の全てで(笑)
ブレーキポイント間違うと即突沸、システムダウンです。
その辺は銅よりシビアで急激です。
ちなみに銅POTだと今回のシステムの最適温度は
POTが空の状態でも-115~-120℃なので、
保冷力の差はそれくらいある・・
ということになりますね。
問題の性能としては・・
まだまだ今後も慣れれば限界は伸びていくでしょう。
アルミPOTの特性上、絵板POTでCPUを冷やしている感覚で、
新鮮で楽しかったです。
でもやはりドライアイス域(-100℃未満)でドラ+液体で満水にし、
時間をかけてじっくり冷やすベンチが燃費も良くて
最適なのでしょうね。
今回のようにLN2だと、ムキになれば対応出来ますが、
LN2一瓶(10L)なんてアッという間です。
システムやセッティング等は前回と同様で練習仕様、
何が死んでも構わない状態です(笑)
M/B: EVGA X58 SLI Classified 760
M/B Bed: SledgeHammer Table 01
CPU: Core i7 975EE
CPU cooling: Water Bear Pot 03
Mem: A-DATA PC3-2133x 1GB x2
VGA: ASUS ENGTX280 TOP
SSD: intel SA2MH080G2C1
PSU: SilverStone ZEUS-1200 (+12v Single rail)
OS: Windows Vista 32-bit
LN2 / Temp: -125℃
