WB-03 vs 爆熱i7-975 (EVGA X58 Classified)編
ということで、
爆熱975を使っての検証です。
レスポンスが優れているのは
アルミなので当たり前ですので、
耐熱と保冷力テストが今回のメインです。
特性が銅POTとは大きく違うので、
ベストセッティングを探っていたら、
そのレスポンスの良さゆえに、
アッという間に一瓶使い切ってしまいました。
燃費は・・予想どおりあまり良くない印象でした(笑)
まぁ・・石が石だけに仕方ないです。
軟式金属バットで硬式ボールを
スタンドインさせるような実験ともいえます。
しかし流石はWB-03、一旦冷えだしたら
面白い程のレスポンスを見せてくれます。
このPOTも一つの素材から繋ぎ目なしで作られていますので、
熱伝導率も最高で全身がバッファ状態です。
燃料が足りなかったこともあり、
アバウトな検証で済ましましたが、
それでも十分な潜在能力を見せてくれました。
電圧は1.75v付近で終始熱を持たせ、
Pi-1Mは5.83Gでも完走しましたが、
直後突沸してしまいました(笑)
06のCPU-Testは最終的には5.35Gで完走しましたが、
保存中燃料切れ。まだ楽勝だったので多分?
5.4Gあたりでも耐えてくれるのでしょう。
ただパワーバンドが狭い為、一度暴れ出したら
止まりません(笑)それなりの経験値は必要ですね。
テーブルは2本締めが軽量POTの傾きやすい筐体には
ベストな感じでした。
アルミ製であることと、1万円台前半の価格からして
コストパフォーマンスは最高ではないでしょうか。
その優れた応答速度を生かし、ベンチによっては
銅POTを上回る局面もあるでしょう。
ていうか・・その辺の銅POTよか使えます。
これの改良型銅POT、WB-02は恐ろしく強力でしょうね。
今後も色んなプラットフォームや環境で
検証していきたいと思います。
M/B: EVGA X58 SLI Classified 760
M/B Bed: SledgeHammer Table 01
CPU: Core i7 975EE
CPU cooling: Water Bear Pot 03
Mem: A-DATA PC3-2133x 1GB x2
VGA: ASUS ENGTX280 TOP
SSD: intel SA2MH080G2C1
PSU: SilverStone ZEUS-1200 (+12v Single rail)
OS: Windows Vista(XP SP3) 32-bit
LN2 / Temp: -130℃



