冷却ネタ 1 CPUの研磨
皆さん、こんにちは。
研磨評論家です。
このブログ、製作日記?がメインなのですが、
横道にそれたりもします。
Gyrockさんもブログで取り上げられてましたが
http://gyro-in-black.blogspot.com/2009/07/728.html
効率を上げる手段の一つに研磨があります。
私も馬鹿ではないので、さすがにi7-975とかは磨いていませんが
Core2までなら色々磨いてまいりました。
結論から言うと鏡面加工までいってしまうと必ずといっていい程
耐性は落ちてしまいます。
その一歩手前・・
鈍く顔が映る段階でビシッと面を出して決めるのがベストだったです。
それを過ぎると結果的にはコレになってしまいます。
コレになってしまうとグラファイトシートじゃないと
元の性能を出せませんし、
グラファイトシート自体が高価ですぐ駄目になるので、
ベンチ経費も大変なことになっていきます。
スプレッダの剥がし方ですが、薄刃と厚刃のカッターを使い分けて
少しづつ剥がていき、最後はカチンカチンに凍らせて
ベンチテーブルを使い締め上げ、
CPUを湾曲させます。
湾曲した状態のまま、手で少しづつ
内部のコアとスプレッダを引き離します。
私はまだ失敗はないのですが、
海外の方で最後にスプレッダを剥がすとき
CPUのコアごとくっついてきた例があるので注意が必要です。
