ドゥカティ 2018パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムで優勝 | DUCATI東名横浜ブログ  

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ドゥカティ、2018パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムで優勝し、「キング・オブ・ザ・マウンテン」の称号を再び獲得
ドゥカティ東名横浜 ドゥカティパイクスピーク2018

● カーリン・ダンが新型ムルティストラーダ1260でパイクスピークを制覇

● チームメイトのコーディ・ヴァーショルツも3位でフィニッシュ

● パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムで通算7度目の勝利

2018年6月24日 米国カリフォルニア州マウンテンビュー/コロラド州パイクスピーク:

ドゥカティのレジェンド・ライダー、カーリン・ダン率いる2018スパイダー・グリップス・ドゥカティ・パイクス・ピークチームが、2018パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムで勝利を収め、「キング・オブ・ザ・マウンテン」の称号を再び手にしました。ダンは、「雲に向かうレース」と呼ばれるこの大会で、9分59秒102のタイムを記録しました。

この優勝は、ダンにとってパイクスピーク4勝目となります。

「表彰台を獲得できて本当に嬉しいです」と、ダンは述べています。彼は、全長約20km、標高差約1,400mのこのコースで、2012年に10分の壁を破った最初のライダーです。「ムルティストラーダ1260パイクスピークは、私たちが期待していた以上のパフォーマンスを発揮してくれました。マシンは完璧の一言で、山道を駆け上るために必要なすべてのものを提供してくれました。パイクスピークは決して簡単なレースではありませんが、天候も味方につけて、ドゥカティで勝利を収めることができました」

2008年のデビュー以来、ドゥカティはこのレースで通算7回優勝しています。ドゥカティとダンは、2012年から2017年までコースレコードも保持しています(2017年は公式チームとして不参加)。ダンは2012年に、従来の常識を覆して登場したムルティストラーダ1200 Sを駆って、見事な勝利を飾りました。

今年は、新型ムルティストラーダ1260パイクスピークで参戦し、優勝しています。新型ムルティストラーダ1260パイクスピークは、排気量が拡大され、中回転域で従来よりも18%高いトルクを発生する、1,262ccのドゥカティ・テスタストレッタDVTエンジンを搭載し、その多用途なキャラクターに磨きをかけています。さらに、設計が見直されたシャシと組み合わせることによって、安定性も向上しています。

今年のドゥカティチームは、新たにメンバーに加入したコーディ・ヴァーショルツも10分12秒703のタイムで3位に入り、その実力を示しました。地元コロラド州出身のヴァーショルツは、家族がパイクスピークのチャンピオンで、彼自身も数多くの勝利を積み重ねてきたライダーです。

ドゥカティは、今年で96回目を迎えた「雲へ向かうレース」に参戦するにあたり、シェル・アドバンス、ブレンボ、ピレリ、テルミニョーニ、スパイダー・グリップス、ドゥカティ・バイ・リゾマ、レーステック、レブル、レーシング・カウボーイといったパートナー企業と提携しました。