その名はディアベル ― ミラノショーでベールを脱ぐ、最新鋭のドゥカティ | DUCATI東名横浜ブログ  

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さまざまな憶測やスクープ写真で話題を呼んできたディアベルは、11 月2 日~7 日にミラノで開催されるEICMA 国際モーターサイクルショーで初めて公式に発表されます。

ドゥカティはまた新たな夢をまさに現実のものとしています。その公式発表に先立ち、イタリアの名門オートバイメーカーであるドゥカティはこのニューモデルをボローニャ訛りのイタリア語である「悪魔」という言葉を引用し、DIAVEL(ディアベル)と命名することを発表しました。

この名前は、プロトタイプ(初期試作)モデルが組み立てられ、ドゥカティ設計陣の前に初めて現れた時に偶然に生まれたのです。ある開発者がマシン後方からのスタイルを見て、“Ignurant comm’ al diavel!”、つまりボローニャの言葉で「悪魔だ、まるで悪魔みたいだ!」と思わず発した言葉に由来するのです。

それ以来、プロジェクトチームではこのバイクをディアベルと呼ぶようになり、ドゥカティは今回のミラノショーに先駆け、公式にこの名称を採用しました。今から遡ること20 年前、「モンスター」という名前が付けられた時と同じように、ディアベルもまた、未来を切り開くモーターサイクルとしてのボローニャの正当な伝統を受け継いでいるのです。

威風堂々としたスタイリングの一方で、ディアベルは他のドゥカティ同様に、軽量かつ俊敏なバイクです。その究極の快適性という点からも、ディアベルは異次元の高さにまで到達しています。技術的な仕様においても、ABS、ドゥカティ・トラクションコントロール(DTC)やドゥカティ・ライディングモードがその美しいフォルムと相まって、信頼感あふれる洗練されたライディングを提供します。そして従来のドゥカティと同様にスーパーバイクから派生したテスタストレッタ11° エンジンと207kg の車両重量がもたらすのは、いまだかつて誰も想像すらできなかったような、快適でスポーティーなバイクライフなのです。

ディアベル - そのマシンは、まもなくその姿を現わします。

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