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ドゥカティ埼玉南ブログ

ドゥカティ埼玉南のブログ

は皆様、こんにちは。
新しい2号を待ち望んでる埼玉南中の人です。

今日は埼玉南にて販売中のスーパーレッジェーラV4を見ていて普通のパニガーレV4と何が違くて一千万円超える金額になってるんだと気になったもんで少し調べてみました。
まあ目に見えるところはカウルだったりホイールだったりフレームやスイングアームに至るところまでカーボン。ウイングもV4Rから大型化してる上もう二枚増えてるというのは皆さんも分かりきっていると思うので、エンジンに注目してみました。

エンジンはV4RのデスモセディチストラダーレRエンジンと同様の998ccエンジン。

ただし、エンジン形式はV4Rの1000W4ではなく1000WCとなっております。

というわけでなんかしらの変更点があると踏んだ私はパーツリストの奥地へ入り込み、レッジェーラ専用部品をリストアップしてみました。(見落としの可能性はあり)

(画像はイメージです)



○ギアチェンジドラム

○ギアセレクター

○クラッチハウジング

○インナーハウジング

○クラッチロッド

○ストップリング

○テンションローラー

○プレッシャーディスク

○オイルポンプ

○インテークカムシャフト(リア、フロント)

○エキゾーストカムシャフト(リア、フロント)

○ロッカーアームピン×4

○ヘッド部分のスクリュー3種、各×6本 ×6本 ×2本


上記パーツがレッジェーラ専用になってました。

その中でエンジン内部かつ高額そうなパーツ(レッジェーラのエンジンとしての主幹パーツ)は金額が出て来ず廃盤扱いで、おそらく他のV4に安易に取り入れられないように対策されているのではと思いました。(流石に出て一年経たずに本当に廃盤はないかと)



あくまで画像上の違いしかわからない中で唯一わかりやすく違ったのがオイルポンプでした。

上の動画を見ていただくと明らかに幅が狭くなり小型化されています。



また金額がわかるものでは乾式クラッチのクラッチハウジングに注目。

画像だとわかりにくいですがV4Rの物と比べると材質が違うように見えました。

金額はV4Rの物より3万円弱高くなってます。(チタンには見えなかったけど…)

今度自分のV4Rの交換はこっちを使ってみたいと思います笑


上記のスクリューはチタンとなっており、チタン素材のものは外から見える部分にもちらほら。




カウルビスはマグネシウム(しかもトルクス)

追記:すいませーん、チタンでした💦



エンジンの話してましたが外装にも触れたのでそのままちょっとご紹介。パニガーレV4オーナーの中には

「メインフレームはさすがに無理だけどシートフレームくらいは変えてみたいなぁ」

なんて夢見ている方も少なからずいるんじゃないでしょうか…


儚い夢でした。(私)

フレームのエンジンマウント部分が変わっており、それに伴ってシートフレームの取り付け部分も変わっております。

なので変えるなら最低でもメインフレームとセットで行う必要が出てきます。(メインフレームだけなら良いですけどね…)

シートフレーム薄いっすねぇ〜

これで折れないんですから現代の技術ってすごいですね。



ちなみにスイングアームも形状が変わりリンクプレートからリンクアーム(この太さならアームでいいよね?)に変更。そのため国内メーカーから出てるローダウンリンクプレートは使えません。

エキゾーストヒートガードも形状変更。

ノーマルのステップは削り出し。

(パフォーマンス製ステップはあるが専用品で60万くらい…)

エキゾーストは最初からフルチタン。

エロいッ!


とまあこんなところで画像掲載枚数の限界となりました。(くだらないネタ画像に使いすぎ)

まだまだ紹介すべきところは多々あるんですが、こんなところで勘弁しておきますか…


ただ調べれば調べるほど

「あぁ、高いけどお買い得」

というドゥカティの上位モデルの例に漏れず、ちょっと欲しくなってくる始末…(自分のV4Rのレッジェーラ化計算してみたらとんでもない金額に笑)



まぁ私では家のローンがゼロになりでもしないと買えないので買える方は酒のつまみに一台いかがっすか?🤤


それではまた

Hasta luego👋
皆様、お元気でしょうか?
2号がいなくなった埼玉南の中の人です。

今回のテーマはお題の通りコイツ!

はい、新型モンスターです!


今まで名前の後に数字だったりアルファベットだったりがありましたが、今モデルはシンプルに「モンスター」。

モンスター新たなスタンダードがここからスタートするって感じですね。


その新しいスタンダードとしてなのかどうかは分かりませんが、いままでモンスターにあったアイコン的パーツが変更されております。


ひとつめはトラスフレームではなくなった点。



初代から受け継がれ1200&821まで継承されてきましたが今回のモデルチェンジにて変更。

まぁこれについてはスーパーバイクが1199でやめて久しく、またムルティストラーダもV4になりトラスから脱却しているのをみていると、これも時代の流れかというところではないでしょうか。


ふたつめとしてはタンクですね。


今まではフレームに沿ってシート方面へ下がる斜めのラインでしたが、新型はへの字のラインになっております。

ここは個人的にモンスターとしてはトラスフレーム以上に大胆なデザイン変更かと思います。

また上から見た時に幅の広い印象のタンクから、センター部分が高くなり、より細く見えるようになりました。

シート部分も細くなり足付きの良さにも貢献しております。

また乾燥重量としては166キロと前モデルから18キロかるくなり、スーパーバイクファミリーと同等となりました。(CB400より約20キロほど軽い)


重量は軽くなり、見た目は250クラスもかくやといったところに937ccと1000cc近いエンジンが搭載されて、シンプルな見た目と裏腹にモンスターの名前は伊達ではない性能を内包しております。

(実際中の人は試乗しましたが軽快感の「化物」でした笑)



ウィンカーはノーマルとしては二輪初のシーケンシャルを搭載。

リアの形状はパフォーマンス製のものと同形状のためカスタムする手間が省けますね笑



ヘッドライトは1200と821から継承したデザインですが、DRLが標準装備のため昼間はシンプルかつスタイリッシュさを演出してます。

(この車両はお客様受注分のためお見せできないのが悔やまれます)


マフラーもやや小ぶりかつスタイリッシュな見た目なので満足感は高いのではないかと思います。



モンスターとしては賛否分かれる意見がちらほら聞こえてきますが、間違いなくバイクとしては最高に楽しい車両に仕上がっております。

日本仕様はローシートとローダウンキットが標準装備となり、小柄な方や女性などシート高で諦めてた方にもオススメです。


ただ今キズキドゥカティ3店舗にてご予約受けたまっております。

気になった方はお気軽にお問い合わせください。


それではまた

À très bientôt. 🤗







どうも、中の人1号板橋です。

前回からだいぶ間が開きましたがムルティストラーダV4Sの紹介ブログ最終回となります。

前回予告していた通り最終回はシート高編です。



ご覧の通り他のドゥカティラインナップから比べても大きい印象のムルティストラーダ。

ただし重量で見ると218キロとそこまで重くない数字となっており、シート高は810mm〜830mmで高い方でパニガーレより低く、低い方でスーパースポーツと同じ高さとなります。





ちなみに高さの可変は簡単にできます。

(動画はわかりやすく配線も取ってますが、取らなくても可変できます)





中の人2号ことスタッフ佐藤(身長約170cm)が跨いで足つきの実演をしております。

こちらは高い830mmの状態です。

彼の身長で踵が上がり気味ですが両脚つけますね。



そしてこちらは引く方の810mmです。

同じく踵は上がっていますが膝が若干曲がって余裕があるようです。

上がり具合もだいぶ緩やかになってますね。


シート自体は幅が細めにできているので数字で見るより足つきは良いように思います。

(私も実際跨った上でそう思いました)

上の写真は両脚を付けておりますが、普段お乗りの際の信号待ちなどでは片足で止まると思います。車重が同じカテゴリーのバイクの中でもそこまで重くないので片足でも不安は少ないように感じられます。


ちなみに日本仕様のシートは最初からローシートの為オプションではこれ以上下げられません。





ただ、当社スタッフの原田曰く中のスポンジが厚いのでアンコ抜きで対応できるのではとの見解でした。

人柱になっていただける方お待ちしております🌝



さて4回にわたってお送りいたしましたムルティストラーダV4Sの紹介もこちらで以上となります。

試乗車もご用意致しておりますので触っていじって乗ってみてくださいね🤗







あと最後に今回モデルにもなってくれた中の人2号、スタッフ佐藤ですが本日を持って社内異動の為ドゥカティを離れることになりました。


年明けから埼玉南勤務となり至らない私のサポートをしてもらっていました。

本当助かっていました、ありがとうございました…

おかげさまで私は明日から不安です✌️🙂





こちらの写真は次にどこへ行くのかヒントとなっております😀

しかしなんでこんな微妙な顔してるんでしょうかね?彼は🤔