ブレーキのひきずりがある。

いつ交換したのかも分からないフルード。もしかすると一度もオーバーホールしていないのかも。パットは残りが結構あったので、交換はしてしたと思われる。

なんにせよこれを機にOHをやろう。

まずは運転的側にあるリザーブタンクにフルードをギリギリまで補充しておく。

途中でフルード切れをおこしてマスターシリンダにエア噛みすると厄介。

サンバーはDOT3指定だが、手持ちがDOT4なのでそれを使用。

さっさとバラす。個人的にはキャリバー外す前にブレーキホースのバンジョーを一旦緩めて(トルク抜いて)また締める。キャリパー単体でも簡単に緩む状態にしておく。

今回はエアを使用せず、ブレーキを踏んでピストンを押し出す。

状態が分からなかったのでピストンは交換する予定で新品を用意した。

ピストンが手で抜ける状態になったら、手早くホースを外しラップをグルグル巻きにしてフルードの流出を防止。

ピストンを外して一応、リザーブタンク内を確認して必要に応じて補充。

ダストシール・オイルシールを外して清掃。

同時にスライドピン・ブーツも外して清掃。

キズがある・・・が、この程度ならば問題ない!だろうという事で続行。

ダストシール・オイルシール・ピストン・スライドピンブーツ・バンジョーのパッキン×2を非純正の新品へ交換。

グリスも付属していたので、使用しながら組付け。

一番の難所はダストブーツの取り付け。

個人的にはキャリパーにブーツを組み、そのあとでピストンをうまく組付ける方法で。手がグリスでドロドロなので写真ナシ。

これがうまくいけば勝利確定。

組付けは楽勝。

ホースにワンウエイバルブを挟みエア抜き。チョイ緩めでブレーキ踏んでいく。

小さく・小さく・大きく。締めて小さく・小さく・大きく・チョイ緩めて踏んで・・

複数回繰り返す。

今回はフルード交換も兼ねていたので、フルードが入れ替わるまで抜いていく。

作業中はリザーブタンクの残量確認をこまめにね。

バイクに比べるとエア抜き簡単。

これを両軸やって終了。

 

次はそろそろ車検行くかなー。