ヘッドカバー交換ついでに、というかメインか?カチカチ音が大きいのでバルブクルアランスを調整してみる。

まずカバーを外す。

オイルは抜かなくてもいい

ついでにプラグとコードも交換。

サンバーはコードが劣化してリークしやすいらしいので、これも予防として。

パッキンはカチカチだった。オイルも漏れたし。これも非純正品。

両サイドのR部(カムシャフトホルダー部の切り欠き)のみ薄く液ガス塗る。

で、タペット調整。

吸気側は0.15mm・排気側は0.20mm

クランクを回して行う。1番を圧縮上死点にした場合は

まず1番の吸気・排気、2番の吸気、3番の排気が調整可能。

その後、クランクを360度回転させ残りを行う。

というか、手でロッカアームを触ってガタがある箇所が調整可能。

ちにみにバイクではシクネスゲージでの測定は”ようかん”を切る感触。

車だと分からんけど、まあ一緒だろ。

しかし、どれもこれもとってもクリアランスが広いわ。

調整が終わったら、再度360度回転させ最初の4か所測定。さらに360度回転させ残りを測定。

で、カバー閉じる。

パッキンがゴムなので、高トルクはNG。

カバーはの締め付トルクは7Nm。これでいいのか?というくらい緩い。

一応、シワをのばすように中央から外側へ向けしめこんでいく。

エンジン始動して、暖気後に音を確認。

明らかにカチカチが小さくなった。

簡単だし、絶対やった方がいいね。当然トルクレンチとシクネスゲージは必須。

次は内装全外しで掃除しようかなー?