ジェンダーレスとは程遠い時代でした。
中学は1学年400人
高校はその倍です。
全校朝礼の時は校庭に3600人のセーラー服が並んだんり
体育祭などは圧巻だったとおもいます。
女子は女子らしく中学では茶道や華道の授業があり。
高校の家庭科の授業はお料理や和裁までありました。
校則や、掃除はかなり厳しく、、
愛情豊かな女性を作る感じです。
とはいえ女子校ですから、
中身はお嬢さまとはほど遠い学校生活でした。
夏はスカートの裾から下敷きであおぐなんて日常茶飯事
新人教師をからかったり、
でも、これは昔からあった話。
3600人もいるとジェンダーレスな人はもちろんいました。
宝塚ではありませんが、
運動部系で男っぽい感じの人は追っかけのファンもいました。
ベンチいちゃつくなんてことを目撃したこともありますが、
でも、騒ぎ立てることはなかったし、ある意味おおらかでした。
校則が厳しくても、掃除に厳しくても、ある意味それに反動で
社会勉強もたくさん経験しました。
すぺしゃるにおおらかなあの時代が、
何にでも興味を持ち、沢山の探求心を育ててくれたと思っています。
そして、何より、仕事で俯瞰で物事を見れるようになったもの
あの時代のおかげだと思っています。