予定していた人工髄液(アートセレブ)を受けに

一泊二日入院してきました。

 

土日という事もあり

行き帰りの新幹線の混み具合が心配でしたが

思いのほかガラガラで余裕で座れて良かったです。

 

16時過ぎに先生が病棟に見えていよいよ開始。

腰の部分から注入していきます。

 

人工髄液が入ってくると段々と耳鳴りがしてきて

頭に圧迫感が生じ、更に頭痛へと変わっていくのが分かります。

 

あまり入れ過ぎても負担が大きくなり気持ち悪くなってしまうので

先生とやり取りしながら丁度いい所で止めます。

 

30mlまで入れるのが一応基準らしいのですが

今回は33mlまで入ったようで

やはり漏れは塞がったものの明らかに髄液の量が

まだまだ足りていないようです。

 

しかし前回まだ漏れが塞がってないまま受けた時と違い

明らかに内側から外へ向かう圧が高くなったという

感覚があり、いわゆるバルーン効果というもので

体感1割くらいの改善を感じた気がします。

 

内側の自分が外のガワに向かって膨張し

本来あってはならない隙間にあった何か別の内容物

(恐らく体液や血管組織が内側にせり出してきている)

が外側に追いやられて

脳脊髄が本来の位置に戻るだけのスペースが

確保されたのではと推測されます。

つまり今まで空気圧に勝てていなかったということに。

 

入れた人工髄液はいつまでも留まるわけではなく

いずれ排泄、循環するため

あくまで一時的に量が増えているだけですが

このように本来の脳脊髄の位置を思い出す

という刺激がとても意味のあるものであったのでは

と期待しています。

 

これを半年に一回ペースで受けることになりそうです。

 

入院中となると写真は食べ物ばかりになってしまいますね。

これは夕ご飯。

 

翌日の朝食。

 

退院後に駅中で食べた昼食。

冬季限定広島産のかき定食。