昨日父親の母の姉が亡くなりました。

90歳を越えていて老衰のため

大往生ということで悲しみはそれ程ありません。


東京に住んでいた方で殆ど面識はなく

大人になって会ったのは2回くらいでしたが

私が脳脊髄液減少症の治療のため入院していた時

わざわざ遠くからお見舞いに来てくれて

嬉しかった事を今でも鮮明に覚えています。


それから何かの縁か

東京から地元の老人ホームに移ることになり

そこで会ったのが最後となった訳ですが。


そして今日店の営業をしていると

お客さんではない車が停まっていました。


それは以前バンド活動でしばらく一緒にやっていた

ペルー人の子で

ギターとエフェクターとアンプを返しに来てくれたのでした。


何とも今度はブラジルに行くことになり

それらを持って行けないという事で

こちらは貸していたこともすっかり忘れていました(笑


ブラジルに移り住むということで

もうこれが最後の別れになることは間違いありませんでした。


二日続いて今生の別れがあったのは

何とも不思議なことです。

まさかあれが最後の会話になるとは

思いもよらないものですね。


これからも突然の別れはやってくると思います。

両親も祖母もまだ健在ですが

順番で行くと祖母でしょうか。

しかしその順番というのも実際分からないものです。


年齢も関係ありません。


自分自身だっていつ何が起こるか分かりません。


一期一会と思って

今この瞬間この時間を噛み締めたいと思います。