なんか新しいこと始めたらこっちがお留守に

 

アマプラで「さすらいの太陽」イッキ鑑賞いたしました。

全26話を2日で見終わっちゃった。

 

これのオープニング、エンディング曲は

どっちもずっと口ずさみ続けてきた曲で

特にオープニングは私の命綱だったといってもいいかもしれないなあ。

 

 

 

これがオンエアされていた当時、

私は小学校低学年だったんだけど

人生の中でも1、2を争う暗黒期で

しょっちゅうどうやって4のうかって思ってた。

 

母が「絵具なんか舐めたら毒だから4んじゃうよ」と

言ってたことを思い出して舐めてみたりもした。

おなかも壊さなかったけど(笑)。

 

そんな年齢でも人間て他人を56せるくらいのいじめができる。

私はもともとメンタルが弱かったわけではないので今も生きている。

まあむしろその強すぎるメンタルのせいで叩かれてたんだと思う(笑)。

それでもやはり回復力を上回るストレスはメンタルを病むのだ。

 

そんな私にこの歌が突き刺さった。

「涙で何も見えないときにも私たちは生きているのよ」

 

初めてテレビから聞こえてきたとき、

背中からそっと肩に手を回してくれているような温かさを感じた。

 

ちょっと話が逸れるけど

「ぼくらはみんな生きている」(「手のひらを太陽に」やなせたかし作詞)

ではだめだった。メジャーでは全然刺さらない。

……奇しくも作曲はどちらも、いずみたく氏(笑)。

 

この切羽詰まったマイナーが私に寄り添ってくれた。

暗いからマイナーはきらいという人がいるけれど

苦しんでいる人には必要なのだ。

そんな時にメジャーは明るすぎて近寄れない。


オープニングの印象が強すぎて、また幼すぎて

内容がほとんど残っていなかったけど

とにかくオープニングとエンディングを

聴くためだけに見ていた気がする。

 

そして今回、ほぼ初見といえるほどフレッシュに鑑賞し

「対象年齢いくつよ!?」と突っ込んでいる。

 

興味ある方はどうぞアマプラでごらんあれ。