ライブまであと五日というタイミングで

ピアニストの奥さんがコロナに感染。

 

マスク習慣が薄れ、5類になろうとも

世間のコロナに対する印象は変わらない。

実際に感染しても症状は人それぞれで

何ともない人から動けなくなる人までいるみたいだし。

 

核家族で奥さんの看病できるのは

彼しかいないし

まだ就学前の子供もいる。

感染するかも…

感染したらライブが…

と考えながら満足に家族の世話が出来るだろうか?

ライブは諦めさせて家族の世話に集中させるべきでは?

 

残る私たちも

前日とか当日になってから

代わりのピアニストを探せるだろうか。

かといって日程を押さえておきながら

「やっぱり大丈夫でした」と言えるような

間柄で初見演奏が出来る人なんてそうはいない。

 

みんなこういう時、どのタイミングで決断するのだろうか。

遅くなればなるほどピアニスト候補は減る可能性がある。

 

どうしたらいい?どうしたらいい?どうしたらいい?

リーダーとして一人で悩まなくてはいけないと思っていたが

見かねた職場の同僚に

「他のメンバーに相談しちゃいけないの?」

と言われて、目が覚めた。

 

最後に決断して彼に言い渡すのは私だけど

相談はむしろするべきだった。

 

そしてその結果、今回はお休みしてもらうことに決定し

その旨、彼にメッセンジゃーで伝えた。

彼とバンドを組むのはこのライブが

初めてだし、それはそれは楽しみにしていた。

全員が。

 

しかもその直前に集客人数が

理想値に到達したので

舞台はまさに整ったばかりで

気分はライブにまっしぐらだった。

 

彼にしてみれば、奥さんのことは一報入れただけで

様子見のままライブに出られると思っていただろう。

もしかしたらそうなったかもしれない。

一瞬だとしても、すごく恨まれただろうな、ワタシ…。

 

でもそうならなかったら?

ピアニスト欠場ではライブにならない。

直前ドタキャンしてしまっては

次にライブやると言っても

誰も来てくれないかもしれない。

 

だけど、元々ライブなんて水モノ。

始まるまで何が起きるか分からない。

 

だから軽い気持ちで臨みたいんだけど

お店の収益のこと考えるとそこまで開き直れない。

やはり集客が付いて回る。

かといってウチのメンバー

かたくなにアフターセッション拒むのね。

だったら客を集めてよー!( ;∀;)

なんだけどサ。

その頑固さもスキ←(;´∀`)

 

結果的に今回は

とてもありがたいことに

大変すばらしいピアニストを

お迎えすることが出来た。

 

だけど、私がやりたかったのは

すばらしいピアニストじゃなくて

彼、なんだよ。

 

だから、彼のリベンジライブ

やりたいんだよね…

ああ~、集客(T∀T)

 

起きなくていいことパート2

先日の台風で延期になった同窓会が

ライブ当日になったとかでキャンセルまでキタW

忘れた頃に台風被害WWヤメレ