週末だったので微熱続きで3日間、職場に出られず
昨日やっとあの「通行手形」、つまり「PCR検査」とやらを
通過儀礼として受けさせていただきましたよ。
自分の中ではもう「急性副鼻腔炎」で決着していたのですが
疑惑のあるままで出勤して、誰か妖精さんが現れたら
自分の身の潔白が証明できない。
いつのまにやら世間はこんなカンジワルイところになってしまったのですね。
(それを醸してるのは私ら個人の集団ですけどな)
社会復帰のため、仕方ないので、昨日耳鼻科駐車場で受診。
場合によっては医者が「検査不要」との決断を下すこともあると
あらかじめ言われていたのでドキドキ。
待機中に次善の策をあれこれ探しまくり、まったく身体は休まらぬ。
コレを高熱出してる人達にも強要する時点で狂ってる。
物々しい白い一団がカートを押してクルマに近付いてきた。私の番だ。
窓を開ける。わりと強風が吹いている。
「コレ、吹雪いてたらどうすんだろ(;'∀')」と親戚の住まう高山の窮状をふと思う。
診断の結果やはり「副鼻腔炎ですねぇ」と一言。
「どうしますか? PCRやりますか?」と
ありがたくも軽~い一言。
いやむしろソレやりに来たんじゃよ!ワシは!
検体を渡し、会計を済ませ、薬を受け取り、また会計を済ませる。
これをすべて駐車場からの電話連絡でやりとりする。
駐車場には同じような用件で来たと思われる車がまだ何台も。
私が全て終えて駐車場から出た頃にはもう
午後の外来診察開始時間になっていた…。
申し訳ない。
こんな通行手形のために…。
でも、今回実際自分が発熱して初めて
「これが同調圧力か!」というものを味わった。
それは外部からではなく、自ら湧き上がる
「加害者(感染源)と言われたくない」という気持ちだ。
たかが37.9度を一度はじき出しただけで
あとはずっと36.9度以下の微熱。
冷静に考えれば、もし陽性だったとしても
体内でWeルスの生産は抑止されている。
とても人に感染させられるほどのWeルスは作られていないのだ。
しかも、職場にいるのはこの夏に罹患した人と、
罹患してないけど、ワクtin♪ばっちり打った人。
罹患せずにワクtin♪も打ってないのは、今や私だけ。
その私が発熱したからといって、何が困るというのだ?
皆、何かしらの免疫あるから問題ないんじゃないの?
何のためのワクtin♪? 自然免疫どこいった?
と、諸々思ったのだが、
まあ、見事に巻かれたわけですよ。長きものに。
で、先ほど「無罪・勝訴」の判決をいただけたわけです。
が、苦いんですよ。後味が…。
副鼻腔炎の薬の…ね。