寝ようとしたら今度は何と「喉頭痙攣」キタ。

突然の呼吸困難。もうヤダ。

 

 

気持ちを落ち着けるためにPCで論文読む。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibirin1925/95/5/95_5_513/_pdf

 

自慢じゃないけど私コレとの付き合いは子供の頃から。

論文には12歳の子が最年少って出てるけど

私もっと小さかった。小学校行くか行かないか。

ただ、ここに出てくる人たちみたいに頻発はしない。

数えないけど多分年に一度くらい。

それでも充分不快で不安。

 

私の場合は、ほとんどが飲食の誤嚥ではなく

普通に呼吸してる時に唾が一滴気道に飛ぶことで始まる。

どうしようもない。息をしてる限り起こりうる。

 

でも、誰も見てない時によく起こるし、

見てる人もただむせてるだけだと思ってるから

自分もそういうもんだと思い込んでた。

最近になって周りに誤嚥でむせる人が増えてきたけど(そういうお年頃)

「どうしてこんなに簡単に回復できるのだろう?」と

不思議に思って、初めて調べてみた。

 

そしてやっとわかった。

「自分のこれは、むせてるだけじゃなかった」と。

誤嚥を防ぐための防御反応が強く出過ぎて

喉頭が痙攣をおこす、「喉頭痙攣」なのだ。

声帯が閉じられて、呼吸が出来ない。

必死で息を吸おうとして「ヒィィィィ」という声が出る。

それを子供の頃、おもしろがって笑われた経験もある。

知らない人には分からないから仕方ない。

こっちは文字通り必死で涙まで出るんだが。

 

息が出来ない恐怖で、筋肉が緊張してさらに状況悪化。

頑張って息をしようとしてまたまた悪化。

今まで何度死ぬかもしれないと思ったことか。

 

最近、やっと細く長く息を吸えばなんとかなることを覚えた。

(でも忘れた頃にまたなる)

ここに書いて役に立つかどうか、最近自分で会得した技は

「鼻で呼吸する」こと。その方が回復が早い。

今日新たに、耳たぶ後ろのツボを押すといいらしいことを知ったけど

まあ、すぐに忘れるよね。

 

呼吸困難のせいで、やっぱり首が痛い。

パニックの時と同じだ。

パニックと違うのは、こっちは死ぬこともあるらしいってことだね。

 

すこし落ち着いたから柔軟して寝よう。

どんなに落ち込むことがあっても、自然に呼吸が出来るだけで

「すごくしあわせ」だと思うんだ。

こんな発作に毎晩襲われる人たちがいると思うと

ビビって申し訳ない気になる。