「雪山讃歌」という歌をご存知でしょうか。
ゆーきーよーいーわーよー
わーれらーがやーどりー
という勇ましい山男の歌なんですが、
これの元歌は
アメリカ民謡の「クレメンタイン」という曲です。
おそらくはゴールドラッシュの頃の山師の娘であったろう
クレメンタインという少女の死を嘆く歌です。
子供のころから聞き覚えがある
「オーマイダーリン、オーマイダーリン、オーマイダーリン、クレメンタイーン」
が、まさかそんな可哀そうな曲とは
ちびっこ英語の講師になるまで知りませんでした。
この仕事で毎月4曲のマザーグースといわれる
西欧の童謡を歌うので新しい発見かたくさんありました。
で、ですね、本場モンの音源を
先入観なしに聞いていると、
「オーマイダーリン」とは聞こえないのですよ。
「おーまえだーれ、おーまえだーれ、おーまえだーれ?クレメンタイーン」
と聞こえてしまいます。
いや、だからクレメンタインっつってるじゃん!
と、ツッコミを入れずにおられません。
はい、ただそれだけのことです。