タイトルに描かれた「未来」が過去になってから早21年(笑)。
そう、長い長い間放置していた宿題がやっと…
「2001年 宇宙の旅」のアマプラでの無料公開が今月末までと知り、
重すぎる腰を上げ、やっとこさ観ることが出来ました。
SF映画の金字塔であるこの作品を、なぜ今まで観なかったのかというと
この作品の存在は小学生高学年のころから知ってはいたんだけど
当時「宇宙戦艦ヤマト劇場版」を徹夜して並んで見に行った後、
出口付近にこの映画のパネルがドンと置いてあったんです。
SFつながりの再上映でもあったのでしょうか?
そのパネルが私の記憶が間違っていなければ
あの船外活動用ポッドで、船内の黒いスペースが
なんだか宇宙へつながっているように見えたんです。
ヤマト効果で(笑)。
私にはそれがとても恐ろしく思えて、思わず目をそらしました。
それがずっと頭にあり、「怖い映画」と位置付けられたまま四半世紀(笑)。
やっと宿題を回収できました。
でも、その結果、やはり今観て正解だったように思います。
ガンダムをたしなんだ目(笑)から見ても
あれが1968年の作品だなんて、とても信じられません。
制作時、コンピュータの描写にIBMが積極的に協力していたけど
「コンピュータが人を殺す話」と知って、
ディスプレイなどに一々書き込まれていた自社ロゴを慌てて消し去ったそうで、
唯一主人公の宇宙服の腕部分にだけ取り残されているらしいです。
それなのに、日本の某コンピュータ学園、そのまんまの名前つけてるけど
いいのん?(;´∀`)