これの前の記事、「何をしないか」は、

ちょっと見た動画でいいなと思った言葉を

自分の覚書として咄嗟にここで下書き保存したつもりだったのに

アップされとるやんけー!

 

何、私なんか間違えたん?

ビビったわー、&変なこと書かんくてヨカッター!

なんか未消化な感じなのでついでにちゃんと記事にするわ(笑)。

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『何をしないか』

 

ハマトンの著書「知的生活」

の中では、読書こそが貧富の差にかかわらず

知的生活を送るために最良の方法であると述べられており

その読書のための時間を毎日2時間確保しろと言っている。

そしてその2時間は何があっても読書から離れないこと。

他からの刺激を遮断せよ。

なぜならば人の集中というものは、

一度途切れると戻すのに時間がかかるからだ。

 

2時間をいかに確保するかというくだりで

この

「どうすべきかよくわかっていないうちは

何もしない方が得策だ」

というナポレオンの言葉が引用されていた。

つまり「無意味な多動は浪費である」ということだ。

 

ナポレオンの残した優れた戦績は

どれも決定から実行までの早さによるところが大きいが

その裏には、常に何をして何をしないかという取捨選択がなされており、

それによってタイムマネジメントが的確に働いたと。

 

付和雷同…。

最近のアレの一連の騒動をひよって見ていた私の中で

しょっちゅう浮かんできた言葉だ。

致し方なく、職場の指示でそうした人もいる。実際身内にいる。

しかし、つい最近職場の「した」一人から衝撃的な言葉を聞き

再びこの言葉が浮上した。

 

「え?そうなの?そんなの知らなかった!
ただ『みんなやってるからやらなきゃ』って思っただけ~」

 

自分に選択の自由があることすら放棄してしまうこの人は

職場でナンバー2、下に指示を出すべき立ち位置にいる。

 

戒めとして覚えておきたいナポレオンの言葉だが

「何もしないことこそが一番の失敗」という、かの有名な言葉がそそのかされがちなので

ここでもう一度ナポレオンの言葉をよく読んでみる。

 

「どうすべきかよくわかっていないうちは」

「何もしない方が得策だ」

 

そうなのだ、何かを決定するためには情報収集が必要で、

それが不足しているうちから無駄に動くな

と言っているのだ。

 

決して失敗したくないから何もしないということではない。

「何もしない」と決定しそれを実行するのだ。

 

と、こんなあたりまえのことアップするつもりなかったんだけど

流れで…(笑)。

 

そして読書についてはまったく触れず(笑)。