昨日は、ジャズライブ ダブルヘッダーで

一日中歌っていたような夢のような一日でした。

 

ダブルヘッダーはまだ経験の浅い私にとって

初めてのことでした。

 

決まった日からチラチラと

「喉つづくかな」とか

「風邪ひいたらどうしよう」とか

先回りして不安に思ってたこともあったけれど

結局何一つ心配事は実現せず

楽しかったことだけが残りました。

 

知ってか知らずか私の心をあっちこっちから

支えてくれた人たちに感謝です。

 

前夜に名古屋の実家に泊まり

弟に昼の現場に送り届けてもらい

夜の現場の打ち上げが終わって

実家にまた泊めてもらえたのもありがたかった。

 

前回の現場で投げ銭がたくさんあったようで

その分け前をいただけたのもありがたかった。

 

原則、私はノーギャラゲストなんですが、

お客さんのうち

私の顔を見ながら「入れたからね~!」って

ニコニコして投げ銭してくれる人が数名いらっしゃったので

「ありがとう、でもそれ私には何も入りませんのでー」と

心の中で謎の謝罪してたので、なんか胸のつかえがとれました。

もちろんリアルにお金いただけるのはすごく嬉しいし。

 

そして、その現場の責任者の方が

昨日のお昼ステージにいらしてくださり

「またお願いしたくて来ちゃいました~」と

握手してくださったのも嬉しかったです。

 

2か月先の現場の方もバンドにあいさつにいらしてて

いろんな方から演奏依頼されているバンドに

自分はこんなに好き勝手放題歌わせていただけてるんだなと

感謝もひとしおでした。

 

ハード面だけでも、

いわゆるライブハウスじゃないところでやるライブがメインなので

毎回、ドラムセットやキーボード、PAセット、スピーカーなどを

搬入、設置、撤収するだけでも大変なことと思うのに

昨日はそれをなんと2回も…。

手伝おうと手を出しても「そこでいいよ」と

結局50センチ移動させただけだったり…(;´Д`)

 

何より、(今回特に)私のトンデモないセットリストを

毎回「やってやろうじゃないの」と

笑って胸を貸してくださるバンドのメンツ。

もう本当に頭が下がります。

私だけこんなに楽しくてゴメンて。

 

昨日は特に夜の現場で

サックスの彼女に歌をお願いして

即席デュオを組んで

ずっとずっとやりたかった歌を

(激しくジャズ外ですが)フリ付きで実現できたり、

 

打ち上げでは

次の現場用に持ち出したアイディアを実現するため

音楽星人言語に通訳してもらったりして、

もう夢かと思うぐらい幸せでした。

 

最後の曲で軽く酸欠になってたので

後半はほんとに夢だったのかもしれません。

 

しいて問題があったと言えば、

彼女のほうが私の数十倍歌がうまいってことぐらいですかねぇ。

 

まあ私はオトナなのでそんな些末なことは

気にしませんの。おほほのほ(気にしろ。)