今日も、首が痛いから行かないなんて選択肢なくて

いつものセッションにヒーヒー言いながら参加。

 

重いもの持つのも首に響くので

楽譜を少し間引いて行った。

到着すると、オーナーが呼んでるので隣に行く。

 

「君のオリジナル楽譜集、コピーさせてもらったけど

よかったかな」と申し訳なさそうにおっしゃる。

 

自分のキーに合わせて手書きした楽譜は

バンドホストに渡してあるんだがみんなズボラで

持ち帰らず、置きっぱなしになってる。

 

最初はちょっとハラ立ったけど、今はもう何とも思わない。

 

何でハラたててたかって、

「誰かが持っていっちゃったら」

「誰かに勝手にコピーされた」

とか思ってたわけ。(ナニサマ?)

 

「楽譜は歌手の命」とか言う人もいる。

ゼッタイに人に渡さないように言う先生もいる。

 

それぞれご自由にと思うけど

私が言いたいのはこれだけだ

 

「『コード間違ってたじゃん!

 どうしてくれる!?』

とか言わないでよ?」

ご使用は自己責任でお願いします。

 

 

以上。

 

確かに私の楽譜は、私の汗と涙の結晶だ。

それは間違いない。

人から叱られ書き直し、それでも叱られ

文句言われ、鼻で笑われ…を経て現在あるものだ。

 

でも、だからって極秘扱いする必要がどこにあるだろう。

 

今までも「写メってもいいですか?」と言われたことが数回あるが

断ったことはないし、コピーし過ぎたものは現物渡ししてきた。

 

私がやみくもに書いた楽譜が誰かの役に立てるなら

それは嬉しいことだ。

 

何なら練習してきて私のバックをやるがよい!

 

そういう人が一人でも増えてくれるなら

私にとって不利益ってあるんだろうか。いや、ない。(大げさ)

 

そんな訳で今や私の楽譜はフリーペーパーとして

あちこちに飛び交っている。

 

よきにはからえ である。