今回、イッキにレパートリーを10曲増やした。

 

その中で1曲「コーヒールンバ」こと

「モリエンド・カフェ」(訳:コーヒーを挽きながら)

は、原曲のスペイン語で覚えることにした。

何回英語と聞き比べてもゼッタイそっちのが

カッコよく聞こえたから。

 

発音はほぼカタカナだけどまったく意味不明の

初めましてな言葉だから

ハナッから諦めて歌詞カードに

カタカナのルビ打って覚えた。

 

最初はそりゃ苦労したよー。

日本語の対訳見なきゃ何言ってんだか

まったく見当のつけようもないんだもの。

 

それがさ…

他の英語の歌詞曲より暗記コンプリート率が

ズバ抜けて高いんだわ!!

歌詞が短いってこと差っ引いてもね

 

どうしてなのか不思議だったんだけど

アッサリ気がついちゃった。

 

結局カタカナの勝利なのよね。

嗚呼、日本人。

 

英語だと歌詞カードを一度頭の中で

英語の発音に変換してからそれを覚えるけど

それがカタカナだと変換しなくても

頭に浮かんできた音を覚えるだけ。

 

一つ挟まってた作業がなくなったってことだわ。

 

てことはですよ?

通常の歌詞カードもカタカナルビ振ったら

早く覚えられるってことか??

 

ぶっちゃけ、どうしてもパッと読み取れなかったり

うまく聞き取りと発音できないとこなんか

一度カタカナにして書いてみたりしてるけど(๑´ڤ‘๑)テヘ♡

 

カタカナ書いてそれを何回も読み上げて

耳と口が慣れてくると不思議と

歌詞カードも自然に読み取れるようになる。

オモシロイなあーーー。

 

読めないと思っちゃうと、目が先に行くのを拒否するんだよね。

聞き取れる自信があると堂々と目が進んで行く。

この感覚が自分でコントロールしてる気がしなくてオモシロイ。

目と耳が勝手にやってるみたいに感じる。

 

このオモシロさも

暗記が得意な人にはわかんないだろーなー

 

そんなにまでして暗記しても

吹っ飛ぶ時にはすがすがしいぐらい真っ白に吹っ飛ぶ

人の記憶の不可思議さ。

 

かと思えば先日セッションで経験しちゃったけど

間違えた歌詞カードもって舞台に出ていっちゃって

もう取りに行けない状況になったときは

火事場のバカ力的に

口からツラツラ出てきたりもするのよね。

(言うまでもなく内心冷や汗ダラダラだよ。笑ってたけど)