お茶のお道具の中でも一番重くてデカイのが
この風炉。
 
こんな感じのを
先日、名古屋の母の古い友人さんから譲り渡された。
 
私は母のお古があるのだが、
お茶を教えてくれている友人が持っていない。
それを聞いて、くださるという。
 
これの来歴がオモシロイ。
 
彼女がマンションに引っ越した際に
お祝いとしてある人からもらったというのだが…
 
彼女はお茶を趣味にしているわけでも何でもない。
なのに、コレ。
 
なんでー?
 
当然一度も使われておらず
なのに箱も何もないということは
もしや贈り主も、誰かからいただいたのでは…
 
とにかくそれが彼女から母の手を経て私へ。
そして私から私の茶の師匠である友人へ。
 
やっと終の棲家へとたどり着いたのであります。
 
ヨカッタネ。