背中が続いたので、ちょっと色気出して
木炭なんぞを取り出してみた。
背中って好き。
おっぱいとかあるとフォルムが複雑になるし
顔があると、雑念入るし。
その点背中向けられるとすごく集中できる…。
って、なに裸婦描きたての思春期みたいなことを言っとるんだ。
言い訳ついでに、やはり好みのモデルさんというのがいて
素人絵描きが「ミューズ」なんぞとお呼びするのはおこがましいが
心の中で私は彼女のことをミューズと呼ぶ。
彼女がモデルだと、わくわくする。
描き初めに「いただきまーす!」と舌なめずりしてしまう。
よだれが出そう。
これはそんな下世話なことは露知らず
無防備な背中を私に向ける彼女の姿。
クロッキー帳に木炭なんて残ってくれるかしらとおもいつつ
帰宅したらかなり前の紙に写ってしまっていたけど
何とか残ってたのでフィクサーチーフをしばきまくっといた。
たまには木炭もいいね。なんとなくゴマカシ効くし。
面で表現することに逃げられる。
なんか下駄履かせて上手に見える!
…う、やはり「たまに」にしよう…
そうだ。クロッキーはあくまでも一気呵成に。
太刀筋に迷いがあってはならんのだ!
いつ満足な線が引けるようになるんだろうねえ…