セーラー服着てた頃に描きだして放置してた絵に
加筆し始めたコレ


この暑さでまたしても放置しそうになりましたが
何となくゴールが見えてきました。



ここまで来るのにどれだけ描き直したことか…
どれだけ途方に暮れたことか…

もう今となっては残っているのは基本的な構図のみですが、
それでも何とかこの絵を成仏(?)させる義務が
自分にはあるような気がして踏ん張っています。

バックは、これまた何度も何度も塗りなおして、
結局、当時の自分の定番色 青銅色で落ち着きました。
懐かしい色です。

まあなんせ、メディチ像なんて我が家にあるはずもなく
webで探してもばっちり同じアングル、光源のものもあるはずもなく
アレとコレを脳内で合成して…てな具合でして

目の前にあるのは…

6キロ入りアームアンドハンマーブランドの重曹パッケージに
白シャツかぶせて、上から赤いペラ布ひっかけた物体。

これでメディチを妄想するというのはなかなかの苦行でした。

しかもトーガを思わせる別珍布(最初は茶色だったけど)なのに
目の前のはペラ布しかも朱色。それを心の色眼鏡で見るのだ

そして絵のバランス取るために帯を引きずり出して

酒瓶と空の花瓶のっけて…

元絵では、花瓶は水色と白のマーブルで
(実家に今もある自分で初めて買った花瓶)

花は、スターチスのドライフラワーだったけど
それも脳内でバラに変換。

もう何もかも噓と噓のカタマリなのよっ!
でもこのまま突っ走るわっ。

絵として出来あがればいいのだっ!

ていうか、それが一番の問題なのよね…