今日はお客さん多かったわ。

不本意ながらまさかの22本売れていきました。
やはり新生活スタート組が多かったので
初心者用のお得シェーバーを売りまくったら在庫切れになってしまった。
それでもその後3つお取寄せで発注発生。

終了間際にやってきたご夫婦のお客さん
ダンナが阿部寛レベルのイケメン。

ふだんは、亀梨クン、成宮クン、マツケン、真田広之に囲まれながら
(すべて2Dですけど…)仕事している私だけど
3Dのイケメンは、男性メインのこの職場でもあまりご縁がない。

そう! この日を待っていたの!
この日の為に私はシェーバー売っていたのよねっ!

笑顔もさわやかな彼のためにいつもより多めに説明する私。
奥さんはおおらかでとても朗らかな人。

気がつくと3人で漫才劇場。

だが! この阿部寛、決断力がない!

奥さんが「気に入ったのにすればいいじゃん」と
予算も告げずにいてくれるのに
5980円にするか、19800円にするか
いつまでたっても決断できない。

はじめのうちは
「ああ、きっと1秒でも長くこの私とおしゃべりしていたいのね」
とかバカなこと考えて付き合ってたけど
終業10分前には私はキレたわよ。
だって接客始めてから多分20分以上経過してる。

「お客様、あと10分でワタクシは消えます。
 まだ何かご質問がありましたら今のうちに心置きなくどうぞ」
そしたら、阿部寛、あっけなく19800円に決定。

こんなこという説明員はいないけどね。
本当ならお客が納得するまで残業するんだけど
こちとらバスが30分に1本しかないんだよ。
つきあってらんねー。

結局この人はこうでも言わないとあと1時間は迷い続けると判断した。
いくら見た目が阿部寛でもあれじゃ私は3日ともたないなー。

別れ際、奥さんが10倍輝いて見えたことは言うまでもない。




さてご好評いただいたシェーバーマネキンも
残すところ来週末の2日限りとなりました。


しばし本職に精を出さねば。