未払養育費30万円の支払いを巡って

元・夫に、家庭裁判所から履行勧告をしてもらってから早ひと月近く経つ。


支払い期限の15日を過ぎても、もちろん支払いはない。

当たり前だ。そんな常識のある男なら、なんとしても我慢できた。


調査官から先方へ電話してもらったところ、

未払の件、間違いないと認めたうえで

7月末まで支払いを待ってくれとのたもうたそうだ。


なんともまあ恥知らずな男である。


You should be ashamed by yourself !! でござる。


義母や息子には、

息子の進学のために貯金しているとかほざいていたらしいが

誰ひとりそんな言葉を真に受けた者はいないのだよ。


娘いわく 「夢の中でじゃない?」 だそうだ。

子供にこんなこと言わせるような男を選んでゴメン!



まあ、こんなことは織り込み済みなので別に驚かないというか、

こちらの予想通り過ぎて呆れる。


調査官と話をして、7月末まで待ったところで

素直に支払う保証はないので、このままとっとと強制執行したいという話になった。


がぜんきな臭くなってきたぞー。わくわく

張り切って、その名もキビシイ「執行係」へ電話する。




(-_-;) ……(^^ゞ


結果から言おう。

私は7月末まで、この件に関して忘れて待つことにした。


だーって、履行勧告と違って、お金掛かるんだもーん!


今まさに強制執行をお考えの元・妻たちのために書き記そう。


まずは、一番気になるであろうお金について


手数料、切手代として、最低でも合計6900円掛かるよ。

(私の住んでるところの裁判所ではね。これがプロパーなのかどうかは知らない)


内訳として

手数料…4000円分の印紙


切手代…2900円

   (その内訳…1000×2、500×1、100×1、80×3、50×1、10×1)


合計6900円。

これだけ掛けて、相手の勤め先の給料を差し押さえようと思ったけど

もしかしたら給料で賄えないかもしれない。

何ヶ月も差し押さえてくれるのかどうかまでもわからない。


だとしたら、とりあえず本人がまとめて払う気の

ある素振りをしているなら、待ってみようと決断した次第。


方針転換を告げようと、急いで調査官に電話すると

一度本人に電話したが繋がらなかったというラッキーもあり

強制執行いたすぞよという通告は、本人に伝わることなく済んだ。





さて、ここからは備忘録。


7月末になっても、あかんべーしてた場合には、

家庭裁判所の執行係に改めて強制執行を申し出る。

何やら正式名称を「せいほんそうたつ」(正本送達か?)とか言うそうだ。


その際に必要な書類など

・申立書(裁判所の執行係に行ってその場で書式をもらって記入する)

・調停調書正本(調停離婚が成立した時に作ってもらったもの)

・送達証明書(裁判所の受付で。印紙代150円)

・相手の勤務先会社の登記簿謄本

  (資格証明書。法務局で。ここでもきっと印紙代掛かるね…)

シャチハタでない印鑑



これだけ書類を揃えて、裁判所に出向いて書類作成するので

多分半日以上かかるかもね。


それだけ労力掛けるには、

こちらも7月末まで怒りのエネルギーを貯めねば足らない。


まあ今回は知識を得たということで。


尚、必要書類については、

私が、調停成立時と氏名・住所の変更がなく、

調停で決まった金銭関係が養育費のみであり、

該当する子供がひとりであることを確認された上で提示されたものなので


そのどれかが違えばまた違ってくる可能性があるから

詳しくは自分で電話して調べること。 基本だけど。



相手の勤め先がわからないともっとややこしいことになるよね…(-_-;)


それでもひとりでも多くのバカ男どもに正義の鉄槌が下されますように!!!!!


元・妻、ガンバレーッ!