今日は友達が引き籠もりの私を引きずり出した。
毎月恒例のミニライブ。

最新の?着付けスタイルが長時間持つかどうか試すいい機会。
ということで、早速らくちん着付けした。

半衿、ほとんと両面テープですませて
お裁縫は最小限に。

髪の毛は、つい最近ネットで覚えた
簪一本での夜会巻き。

第一腰紐以外はすべてほどけない程度に緩く。

いつも命懸けで締め付けてた帯枕も
ランドセルの感覚で(思い出せるのか?)
軽く背負う気持ちで。

帯締めは、絞め殺すほど締めなくても大丈夫なんだな。

そのほかにも、長襦袢にいろいろ細工してあったり
母お手製のタオル補正伊達締めなどオリジナルな小細工も
駆使して、いかに短い時間で
手際よく、らくちんに着物を着るかを追求中。

ここ数日の深夜の戦いが、かりそめに結実したノダ!



着付けはなんとか15分程度で済ませられるように復活できた。

7時間着ていても背中や腰の痛みナシ!。

何度もクルマから乗り降りしても、食事したりしても
トイレに行ったりしても着崩れはナシ!

ちりめんの重たい着物でこれなら
何とか及第点かな?

衣紋もちゃんと抜けたまま
大して襟元の崩れが気になることもなかった。

ただ、夜会巻きは、ひっつめたくなくて、
ゆるく巻きすぎたのか、途中で何度か危機が訪れた。

でも、その場でチャチャッと巻き直して
もう一度簪一本ぶっさすだけでOKというお手軽さ。

これなら、いつでもパッと着物で出かけようっていう
気持ちになれるな! うん!





でも、友人のクルマに乗り込む時にイターイご指摘いただいたよ。

「えっ!? その格好でモモヒキ!??」

いえ、レッグウォーマーでんがな。だって寒いんだもーん。

仕方なく膝上まで引っ張り上げたよ。ううっさびーよー。





そして、人前で三味線じゃんじゃか。

舞台衣装じゃなくってね
ウデが足りない分、見た目で補ってみたよ。
耳半分で聞いていただくためにね。


時代劇メドレー、
銭形平次、水戸黄門、大岡越前、暴れん坊将軍…
と、軽快に飛ばして、最後の将軍様で、馬がちょっとけつまずいたかな。

でもまあ、なんとか形になったかなー。
とりあえず楽しかったよ。

今度は何とか頑張って大江戸捜査網をねじ込めるかな。

てことで、自装のリハビリは何とか完了。
次はいよいよ他装だ!

張り切っていってみよーか!