友人を介して、今まで接点のなかった世界へ行った。


自分の街に、会員証をかざさないと行けないラウンジというものがあることを知った。


人に話を振っておいて、実は自分が話したいばっかりの人に会った。

いわゆる勝ち組の人の自分大好き度は、私のものさしでは足りなかった…。


彼の話すスピードと私の咀嚼効率が噛み合わない。

もうテキトーにはしょって理解するしか手立てがないと

気づいた頃には、


こちらが理解しようがしまいが、まったく意に介していないのだなと

いうことに気がついた。

ふむ。


聞いてるフリだけしておいても、大勢に影響なさそうだ。

彼には私が見えているのだろうかと、ふと思う。


それでもコーヒーを勧めてくれたんだから見えてはいるらしい。


不思議な体験だった。


久しぶりに自慢話100万%の会話を聞いた。

おもしろい体験ではあった。面接なんだけどね。これ。


接点が今後線になるかどうかは、お互いに未定。


まだ未消化だわ。


機械が入れてくれたコーヒーは美味しかった。