普  日光があまねく広がる様
通  へん   いく
      つくり  筒のように中が空洞であること


「普通」

小生は ふつうが好き。

以前、世界に筒状の線をつくっていきたい、と
書きなぐったことがありましたが



これが
都市形成で無数にある線だとしたら

とてつもなく雑ですが





これが小生の好きな線です。
筒状の線。



ふつうって
なにをもって普通っていうか~とよくいうものですが




これが
小生の好きなふつうです。

2回言いました。




先日、
面白い星を教わり、みてみたら
とてつもなく懐かしい気持ちになりました。



アルクトゥルス星ってご存知ですか?


春からみられる恒星なのですが

こどものころによく、
星座が書いてあるクルクル回すやつをもって
道ばたに寝そべっていました



昼も楽しいが、夜も楽しい。


夏に見つけやすい星座といえば
北斗七星


この北斗七星を見つけるときに
目印に見つけていた一等星が
まさかのアルクトゥルス星


お、お、おまえだったのか!!!!!!



こどもの頃は
一番星といっていましたが

その星の先に大曲線を描いているのが北斗七星



この恒星、
地上から見てもとんでもない光度を放っております。


宇宙が約138億年、
太陽が50億年生きていて

アルクトゥルス星は太陽よりも71億年年上とされています。

ざっぱに計算しても
120億年生きてる


まさに、人間の一生まばたき。


恒星の中では宇宙初期からあり、
直径は太陽の約25倍の3500万キロメートル
光度は太陽の約113倍

イメージ湧かなすぎる



恒星は、その名のとおり
変化せずに一定位置に保たれているとされる部類の星だったのですが
ほんの少しずつ動いていることが発見され、
固有運動と名付けられる大きな発見があったという歴史があります。




アルクトゥルスは
宇宙でどんな動きをしているかというと

恒星の通常速度の10倍近くの速さで
宇宙空間をかけめぐっており、

地上から見たら
大きな動きには見えないけれど

確実に星座の位置を少しずつ変え
いずれは星座自体を変えてしまうのではないかといわれるスピード


その速度、なんと


140km

┏ ( ┓  .□. )┓ぎゃーーーーーーー



宇宙のウサイン・ボルトかよっていう

そして宇宙どんだけ遠くてどんだけ広いのっていう。


まぁまぁ、
ここまでは良しとしよう。


天の川銀河において
恒星というのは普通はどの星も皆が同じような秩序に従って周回してるらしい。

しかし、
アルクトゥルス星は
他の恒星のように天の川の面に沿って周回するようには回っていなく、

周回どころか
斜めに突っ切りまくっているらしい。

しかもハイスピードで……………。


周りの星々からしたら
常識を逸した軌道で動き回ってる。




ここからは
お楽しみコースなのですが


難しいことは分からないのですが
このアルクトゥルスのような
選ばれし賢者のような恒星は

天の川吸血鬼ともよばれるこの群集を
宇宙の星たちの秩序を保つために 

この大衆に対して
非合理的な動きをし、

結局のところ、全体の合理性を保っているんじゃないかと思ってしまうほどに

面白い動き。


天の川を渡る織姫と彦星というよりは
完全に天の川暴走族
=͟͟͞͞(    ᐛ)




もしも君たちが守ってくれているこの世界の一部なら
ありがとう

へんてこサンキュー



こどもたちが
夏に一番星みーつけた!といったら

アルクトゥルス星だよ、って教えてあげよう。

しかも
時速140キロって。


自然の偉大さだけでも
色んな線をぼかしてくれて癒しだけど

人って上を向くだけで副交感神経が働くらしい



ちゃんと忘れないようにできてるんだなぁ