Imitation et un Matin | Still alive

Still alive

until die


とある休日、早くに目が覚め…。
朝焼けの空が見たくなった。
日の出の写真で有名な観光地に行く。
アマチュア写真家が幾人も三脚を立て、思い思い場所を確保。
カメラを持って歩き回るのは、僕だけ…。
位置を定めない僕を皆が怪訝そうに見遣る。
『…三脚に固定され、一箇所に縛られるのは…嫌だな。』
三脚の足元に、レプリカが置かれていた。
誰も見ていない。
そっと、慎重にスナップ。
日の出が始まる前に、僕だけがその場を立ち去る。
そんな孤独感が、僕は好きだ。