以前に日本で買った雑誌
ドバイの王様が、日本に競走馬生産会社「ダーレー・ジャパン・ファーム」を設立したことに関する記事
タイトルが、シェイク・モハメド 「侵略者か、救世主か」。
シェイク・モハメド ドバイの王様の正式名、モハメド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム
アラブ首長国連邦(UAE)の首相でもあり、副大統領と国防大臣も兼務しているとのこと
シェイクとは、「部族長」とか「長老」を意味するアラブの尊称とのこと、実際は「王族」・「権力者・超金持ち」を呼ぶことが多い
73年に起きた日本赤軍の日航機ハイジャック事件では、ハイジャックされた飛行機がドバイ空港に着陸した際、国防大臣として自ら管制塔に入って犯人グループを説得し、事件を解決に導いたこともある
シェイク・モハメドは、馬が好きで、世界最強馬主軍団「ゴドルフィン」のオーナーでもあり、自身も馬の耐久レースのヨーロッパチャンピオンにもなったことがあるとのこと。
賞金額世界最高(6レースの賞金総額2100万㌦・21億円以上)レース、ドバイワールドカップも主催している。
ドバイでは、イスラムの戒律で馬券は売られていないけど、変わりにくじを配っていて、くじの商品は最高級のロールスロイスや金塊
シェイク・モハメドが、競走馬のせり市や競馬場に行く時は、自家用ジャンボ機を自分で操縦して行くらしい
馬主だけではなく、競走馬の生産と種牡馬事業を行う「ダーレー」を設立し、イギリスを中心にアイルランド・フランス・アメリカ・オーストリア・ドバイと拡大し、約5年前に日本に「ダーレージャパン」を設立したとある
昨年7月、ドバイワールドカップの1つを勝った日本の競走馬「アドマイヤムーン」を40億円で買った
馬を見る目があるのか!? 「アドマイヤムーン」は、日本の国際レース「ジャパンカップ」にも勝って、種牡馬としての価値を更に高めて引退
40億円と聞くと高いと思うが、世界中に競走馬生産の拠点があり、オーストリアは日本と季節が真逆なのでイザとなれば、日本で種付けし、その後にオーストリアで種付けする方法で、投資した40億はあっという間に取り戻すことだろう
競馬を通じて、日本人にドバイという所を知ってもらいたいとのことだが・・・
競馬を通じて、日本侵略ということになりませんように~。