何も知らん奴が知らんなりにBELLRING少女ハートについて考察した | 平凡と非凡の間(小林歌穂・西垣有彩・エビ中・ばっしょーについて)

平凡と非凡の間(小林歌穂・西垣有彩・エビ中・ばっしょーについて)

私立恵比寿中学(エビ中)小林歌穂(ぽーちゃん)推し、元ばってん少女隊西垣有彩(ありっさ)推し、ブログ等は個人の見解であり独り言。sora tob sakana、RAY、ヤなことそっとミュート、MIGMA SHELTER、NELN、PANDAMIC、SAKA-SAMA。



レーレがベルハー出身ってのは知ってたけど、実は他にも沢山アイドルとして活躍している人が元ベルハーのメンバーだった事を知り、これは勉強しなくてはと思った。



先頃解散を発表したCY8ERの藤城アンナ

今年一杯で引退するグーグールルの柳沢あやの

グーグールルのこの曲名曲!大好き!

SAKA-SAMAのサポートメンバーというより最早パーマネントメンバーと言っていい朝倉みずほ

実質ベルハーの後任グループを率いるNILKLYの平澤芽衣(新潟出身!)

ソロで頑張ってるカイやヨネコ

などなど。

ベルハー崩壊というアイドル史年表に載る…と思われる空中分解で終わったアイドルグループとしての認識はあったけど、音は聴いた事がなく、ここ最近CD聴いたり、MV視聴したりしてお勉強している。


取り敢えず今は「asthma」という曲を聴きまくってると以前のブログに書いた。

この曲、BELLRING少女ハート→There There Theres→NILKLYと歌い継がれている特異な曲。

There There Theresはベルハーのメンバー数人がそのまま引き続き在籍してるので、名前が変わっただけみたいなもんだという認識なんだけど、ファンからしたら違うのかも…。

NILKLYバージョンのは学祭でナマで体験済み。


曲中に客が急にサークルやって踏み潰されそうになったのはこの曲だった。

あの時、ベルハーもNILKLYも知らなかったワタクシは、オタに踏みつけられそうになって思わずそいつを呪詛しそうになったが、今はめっちゃ仲間に入りたいわ~。

多分死ぬと思うけど。

目下頗るこの曲がマイブームで、それこそ色んなバージョンを聴いているのである。

この曲はまさにアンセム。

特に脱退して別のグループに移っていた藤城アンナがギュウ農フェスでかつての仲間のThere There Theresとやったやつはヤバい。

ぶっちゃけベルハーって歌上手くないんだよね。

でも、それが魅力の一つになっちゃってる。

実際ベルハーとNILKLYのバージョンを比べたらNILKLYのほうが歌上手い。

だけど、聴いてしまうのは捨て鉢のようで、下手くそで、でも、必死になって歌っているように聴こえるベルハーの方なんだよな~。

これ、このグループを肯定できるか否かの踏み絵みたいな気もして、「下手くそ!」で終わるか、「下手くそ!でも、何か気になる…」と思うかっていう…。

本当は何もないのかもしれないんだけど、何かあるんじゃないかと思わされるグループだったのかなと勝手に思った。

う~ん…不思議なグループ。

でも、MVもないし、SpotifyにはNILKLYバージョンしかない。

「サーカス&恋愛相談」のMVとかもイミフ。

何故土砂降りなのか?

何故火柱上がってるのか?

何故客はステージによじ登ろうとし、メンバーは蹴ったり、押し戻そうとしているのか?

そして、何故銃で撃たれている場面がジョン・ウー的な演出になっているのか?

そもそも何で銃で撃たれているのか?

そして何故そんなに歌上手くもないのにこんなにもこの曲をまた聴いてしまうのか?

気づいたらワタクシはベルハーのCDを、今や存在せぬアイドルのCDを買い、毎日聴いてしまっているのである。

この曲、マニアからしたらプログレなんだそうだけど、プログレはさらりとした梅酒ぐらいしか聴いてない(フロイド、クリムゾン、イエスの代表作は一応聴いた程度)から、あんまり分からないのだけど、良曲なのは分かる。

空中分解後も、元メンバーの何人かがアイドル活動をして、それなりに活躍しているのは、やはりこのグループのポテンシャルが高かった事を示唆しているのではなかろうか…

と考えた。