デュアルモーターサイクル

デュアルモーターサイクル

出雲市にあるDUAL Motorcycleのブログです。

前回の「古いバイクを愛でる」ですが、途中のきりのいい所でアップしてたのかも?!です。

それか途中から切れたか?!


ちょっと覚えてないけど、記事が載ってなかったので再アップ&続き。



車体からエンジンを下ろす前に各部確認してヘッドを外します。

リヤバンク↑


フロントバンク↑ ピストンヘッドのカーボンが湿ってます。


燃焼室


ウエットブラスト炸裂。

すぐ錆びるのですぐエアーブローで水気を飛ばします。


少しでも軽くしてからエンジン下ろしてクランクシャフトの受けの点検。


室温を20度位にして測定する部品達を適温になるまで他の仕事します。


適温になったのでシリンダーボアの測定します。

左右方向、前後方向をそれぞれ上・中・下と計6ヶ所測ります。それをフロントとリヤと。



クランクシャフトの回転方向にピストンの負担も掛かるので、シリンダーは楕円に摩耗しやすい傾向にありますが、このエンジンのボアは、ほぼ真円でした。

たた、全体にボアが広がっていました。

0.02mm程度。


サービスマニュアルを取り寄せ、メーカーの定める数値内でしたので、シリンダーはこのまま使います。


ただピストンもピストンリングも摩耗していたので、新品に交換します。

少しでもピストンの首振りや圧縮の低下を回復させる為。

給排気バルブも外してカーボン除去してバルブステム経をマイクロゲージで測ります。


測定すると使用限度に近い数値。交換したくても

純正部品は既に廃盤。

後期の物は出ますが、サイズが小さくなっているので使えません。


仕方ないので、このまま再利用予定。


後に調べていくとこのVTZ、スパーダ、ゼルビスのバルブを作ってる会社と言うか個人さんを発見。


このバルブ1個で何時間検索したことか。

すぐ2~3時間掛かってしまいますね。


オーナーさんと相談ですね。


コンロッドのメタル受け。

荒れているので軽く磨き入れます。


コンロッドメタル。新品は改良されてますね。

ちなみにコンロッドの内径は真円、メタルはセンターとサイドで厚みが異なります。

これはクランクシャフトが回転することでコンロッドは上下運動を繰り返しますが、その上下運動で僅かに楕円になるのです。


本来は何枚も注文して厚みを測定して(中央の厚い部分)限りなく交差の少ない組み合わせにして組み付けるのですが、今回は予算の関係でクランクケースとコンロッドの組み合わせ表の物を組みます。

コンロッドにメタルを付けずに規定トルクで締め付けて内径を測定。クランクシャフトのピン部分の外径を測定。それぞれ厚みを測ったメタルを、メーカーの定める数値に合うようにメタルを組み合わせる。


です。


カムチェーンも伸びてるので交換します。

スパーダ用は廃盤ですが、後のVTRの物と共通なので、こちらを代用します。


写真だと分かりませんが、使われていたチェーンはドライブチェーン同様に伸びているので、手でカチャカチャと隙間が出来ます。

新品は全くガタがない。当たり前ですが。



しばらく放置車両だったんでしょうね、ミッションや至る箇所に錆びが発生してます。

ミッションバラして錆取り表面処理となると予算もキリが無くなるので、今回はそっと閉じます。

もちろんオーナーさんには報告しますよ。


もうすぐ新しいオーナー様の元へ行く

DUCATI S4RS。


ほんといいバイクですわ。

20km程度の試乗でしたが、このバイクの楽しさは十二分に堪能させてもらいました。



ドライブベルトを交換、スパークプラグ、エンジンオイル、オイルフィルター交換、クーラント交換、フルードも交換、リヤサスはオーバーホールして、前後のタイヤも新品、ドライブチェーンも新品。

サビたボルト類は新品に交換や再処理した。


先日ウェットブラストはこの子のコアたちでした。


この前ひと手間入れたクラッチも国産の湿式のように神経質になること無く普通に繋げれるしバッチリです。


この子は県外に行ってしまうのです。


ナンバープレートと一緒に届いたボルトナットのセットがちょっと冴えないので、大量にストックしているボルトの中から良さそうなのをチョイスして取り付け。


これで付けたくない。

スプリングワッシャーとヒラワッシャーが取れないタイプ。


試乗途中


ミラーはモンスター1100シリーズの物に交換


朝来たら見慣れない車両が。


カジバのフレッチャ125 


もーーーー知らんからなー。

こんな古いのばっかり 笑




2002年製造のタイヤです。


DUCATIみたいでしょ?

この頃のDUCATIはカジバ傘下にあったので、750パソみたいな形をそのまんま真似したような車両を出してました。


しかも当時はあのムラヤマモータースから。

サイドフェリングの下の方にステッカー貼ってあるでしょ。

しかし動くんか?動くようになるんか?パーツは?
パーツ検索費用でも貰わないと合わないわ 笑

最近古いバイクが高騰してますよね。


どれもこれも下手な新車より高かったり。


でも店頭にある高価な古いバイクってどこまでしてあるの?


…これ以上言うのはやめとくか 笑


今回はホンダのVT250スパーダ

当時アイルトン・セナを広告に起用したコストの掛かってるバイクですね


一般的には乗り換えましょうよー。

ってなるのでしょうが、他に40馬力あってアルミフレームで軽量で足回りもしっかりしている車両ってありますかね?


後期モデルはスチールフレームになりエンジン馬力も落とされ、重くなり。

とてもじゃないけど比べられない。


そんな訳で限られた予算の中で最高のパフォーマンスを取り戻せるように頑張ろう思います。