デュアルモーターサイクル

デュアルモーターサイクル

出雲市のデュアルモーターサイクルのブログ。
鈴鹿8耐、全日本ロードレース、team T2y メカニック経験者

というわけで、数名から「忘年会は?忘年会やらん


の?」という声を頂いたので、年の瀬も迫った時で


すが、


「もつ鍋でもつつきながら今年を振り返る忘年会」



をやろうと思います。

※写真はイメージ


日時:12月26日(金曜日)


時間:19:30


会費 3000円


参加資格:バイクが好きだ!って方


場所: 参加表明した方にだけおしえます。


 ある程度飲み物は用意するけど、基本各自で飲みたいものを持ち込みでお願いしますね。


あと、こちらから声はかけませんので、参加したい人は、LINEなり、ショートメールなり、電話なりで参加表明してください。


「誘われてないけど行っていいんかな?」は無しでお願いしますね。これを見てるあなたは参加資格ありますよ。(バイクスキダヨネ?)


定員になり次第締め切ります。


じゃんけん大会はありません。

豪華景品ゲットだせゲームもありません。


適当な時間になるまでゆる〜くもつ鍋つつきながらわちゃわちゃしましょう。


では、参加表明待ってます。


車検でお預かりのこちら

DUCATI 900SS


パッと見なにこれ?と言われたいというのと、人が選ばなそうな色にしたいってことで、数年前にお客様が中古車を購入した際に、わいが塗り替えした車両です。


これね、


大変だったんですよ。


使ったのはパープルマイカ(パールパープル)使った量は3kgだったかな?


なんでかっつーと、


これを、パッと見パープルに見えなくなるくらい重ねてって言うもんだから、ひたすら重ね塗りをしたわけ。


パープル塗っては捨てクリアー吹いて、乾燥させてペーパーで肌慣らしてまたパープル吹いて捨てクリアー吹いて。を黒っぽくなるまで重ねていった。

これはたぶん5回くらい塗った時だったような。




珍しく自撮り。


寒い時期だったからストーブで部屋を暖かくして乾燥させる。


乾燥促進剤も使いながら。


数年前に撮った写真がようやく日の目をみたわ。


途中から何回重ねたか分からんようになってきたけど、ひとまずイメージに近くなるくらい塗っていったら、ちょっとくすんで来たからその時点でやめて、一旦乾燥させて耐水ペーパーでくすみ取り。


それからクリアーを吹き付け、乾燥、耐水ペーパーで研ぎ、またクリアー吹いて乾燥、研ぎ。を5回くらい重ねた。



とまあ、手間暇かかった900SS


不具合もちらほら出てるので、直していきます。

写真でもわかるようにヘッドライト外してます。


メーターのインジケータランプの修理から。


ニュートラルランプが点灯しない。


アッパーカウル外してヘッドライトはワンタッチで外せる構造になってるから道具要らず。


メーター外そうかと思ってナットを緩めるもひとつだけインサートナットが共回りして外れない

無理に外す必要も無いので、ひとまずインジケータだけ外すことに。

(奥のカプラーの両サイドにあるネジ外して)


外したインジケータの中身

電球はT5サイズの小さなウェッジベース電球


電球はウェッジベース用ソケットに刺してあり、刺して90度捻って固定するタイプ。


このソケットが壊れるんですよね。


裏はこんな感じ。


ソケットが合うかわからんけど、STANLEY(スタンレー)からもこの手のソケットが出てるので、ちょっと注文してみた。


それとバルブはLEDにしようかなと。

この小さなタイプにもLED設定あるんですね。


そもそもこのT5タイプって1.4wくらいだからインジケータとしては暗い。


イメージだとこれくらい。


もう少し光って欲しい。


これくらいは。


LEDにしたらこれくらいいくはず。


本当は違う方法を考えてたけど、小変更でいけそう。


今流行ってる?アレも付けるよ。

T-REV  ドゥカティ用


続く。


先日入荷したDB5R



メンテナンスの為いろいろチェックしてたら、「ん?んん?」という箇所があったので、それを今回はネタにしようかなと。


このDB5Rはいわゆるリッターバイク。


なのでチェーンを交換する時は排気量になった物をチョイスしないといけません。


ちなみにこちらのDB5Rのチェーン、スプロケットサイズは「520」サイズになります。内側のプレートの内々の幅か約6mmになります。




装着されているのは江沼(EK)チェーンのカラーチェーン。


カラーチェーンに変わってるわぁ。


と入庫した時はその程度でした。


で、よくよく見たら、「520かぁ… ん?520でこのカラーチェーンは1000cc対応品は無かったはず。」と思ってカタログ見たら、

やっぱり。


520サイズは650ccまで対応となってる。


こういうことしたらダメだから。


すぐ伸びるし最悪切れる。


街乗りだから。飛ばさないから。そんなに馬力ないから。は関係ないです。


ちゃんとメーカーサイトで適応排気量を確認しないと。


という事で、残念ながらこのチェーンのまま納車する訳にいかないので、オーナーさんに言って交換ですね。


よくチェーンの事を言うので、「岡田さん、チェーンにうるさいですよね?」って言われます。


そりゃそうです。


チェーンひとつで乗り味やバイクの動き等が変わるので。



こちらは車検でお預かりの2台。


明日は朝イチ車検の午後一納車です。

少し前に雪降ったでしょ?


その雪予報の日に入庫予定だった車両があったんだけど、昼頃に運送会社から電話があって、遅くなるけど今日(前日ね)持っていってもいいか?」という内容だったので、快くOKして到着を待った。




待って届いた車両がこちら

bimota DB5R


またレアな車両がやって来ました。


お客様からの注文分です。


ドゥカティの空冷1000DSエンジンを載せたマシンです。


当時の輸入元だったモトコルセさんがbimotaに依頼して前後オーリンズサスを装着した日本仕様を用意したマシンだったはず。



乾式クラッチのはずだけど、これは湿式クラッチ。こういう仕様があったのか?は覚えてない。


設定が無かったとしたら変更したんでしょうね。


ちなみにわいもこの湿式クラッチに変更したい。



前回の車検満了日から既に7年経過。


フォークはオイル漏れしてる。


またこのパターンです。イヤな予感が的中しない事を祈ります。


タイヤは製造から10年経過。ゴミですね。カッチカチです。


モトコルセのフルチタンマフラー 


いろいろカスタムしてあります。


ひとまずこの車両は後回しです。


ドゥカティの純正オイルフィルターが入荷しました。


ちょうど在庫無くなるところだったから注文入れたけどシーズンオフになるし注文数減らしたんだけど、もう少し在庫しても良かったかな。


タイヤ交換したり


車検行ったり


オイルフィルターと合わせてこちらのシール類も注文入れていたので、作業再開

シフトロッドのオイルシールと


シャフト側のオイルシールも交換。もちろん一番大きいオイルシールも交換。


順番に組み付けて センターナットを指定トルクで締める。


最後に

センターベアリングの入っているこの赤いパーツを組んで完成ですが、ひと手間加えてから6個のボルトを締め付けます。

これは748R


洗車してみたり

で、次の日雨降ったり。


山陰あるあるだよなー。



あ、こちらはbimonkey (ビモンキー)

ベースはMONKEY R



元々なんちゃってブレンボキャリパーが付いていたらしい。それかなんかの純正?


NSR50用のGクラフトのキャリパーサポートと「本物」のブレンボに交換。


こちらは

これから冬眠させるか方もいらっしゃると思うので、燃料添加剤のフューエルワンプラスを用意してみました。


例えばインジェクションモデルでレギュラーガソリンだとか、キャブレター車だとか、インジェクションモデルだけどハイオクガソリンだとか。

まあ全部対応なんですが、ガソリンの性能低下を抑えたりできます。


小分け用ボトルで車両事に適量を入れます。


だらだらとまとまりなく書いてしまった。

昨日のブログの最後に書いたつもりてしたが、書いてなかったのでお知らせしときます。


明日(29日)は都合により休みとなります。


急なお知らせですがご了承ください。