夢の続き…

夢の続き…

The rain falls hard on a humdrum town.

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「教授」は大きくつのパートに分かれています。
(3つのパート、つの標本棚、脚の椅子…意図したのかな?)


パート1の舞台は、1960年の某大学免疫学教室の研究室。
パート2の舞台は、1966年の某大学免疫学教室の研究室。
パート3の舞台は、1972年の某大学免疫学教室の研究室。



登場人物の各パートへの割り振りは、


  1960年 1966年 1972年
キタジマヒロシ 
ヨシオカルミ 
ウエハラ(ケンイチ) 
ノノミヤ(ツヨシ) 
ユアサ(コウタロウ) 
ジンボ(ユタカ) 
ヨシオカ(ハジメ) 
ナイトウヒロユキ 


名前のうち括弧でくくられているのは、芝居のなかの台詞だけからは分からない部分。パンフレットには全員のフルネームが記載されていました。


フルネームが芝居に出てくるのは人。キタジマヒロシとナイトウヒロユキに関してはワケアリ。



ナイトウヒロユキの1960年と1966年のところを三角にしたのは、確かにそれぞれのパートにナイトウヒロユキの登場場面はありますが、それはいわばインサートされたもので、実際にはすべて同じ1972年の出来事なので~このことは1972年のパートで明らかになります~。


したがって、3パート全部に登場するのは、教授、ルミ、ウエハラの人。3つのパートでの演じ分けや衣装の変化がポイント。



 
開演時間になると、客入れBGMは曲の途中でフェイドアウトされ、坂本九「見上げてごらん夜の星を」(1963年)が流れます。

この曲は客入れBGMではないのですが、流行った時代もそれまでの客入れBGMと変わらず、音量もほとんど(もしくは全く)変わらず、客電もついたままだったので、客入れBGMと区別がつきません。
したがって、客席側でも特に曲に注意を向ける様子は見られませんでした。

「見上げてごらん夜の星を」がフルコーラス流れ終わると、客電が落ち、暗闇の中で登場人物のうちの2人と、あたるさんが舞台またはピアノの場所にスタンバイします。


ここで舞台装置について触れておきます。

下手に言葉を尽くすより、鈴木勝秀さんがtwitterにアップしていた、大阪公演の公演前の写真を見ていただけば一目瞭然です。

https://twitter.com/suzukatz/status/306594499390488576

舞台の後ろの壁面の真ん中、やや下よりが四角くくり抜かれたようになっていて、そこにG.ピアノが置かれています。
ここが、この舞台で弾き語りを勤める中村中さんのスペース。

その右側の、縦に長くくりぬかれたように見えるところが、上の階とつながる階段。
階段は七段上がったところで、左側に折れ、ちょうどピアノのスペースの裏側の方に抜けるようになっています。

舞台の左右に、二本の角柱。これは装飾的なもの。

舞台の上には、二段になった黒い棚が三つ。
高さは大人の胸くらいで、この棚には上下段とも寄生虫を入れた大小さまざまな標本瓶が整然と並べられています。
(舞台が暗転しブラックライトだけになると、標本瓶が青く浮かび上がって、幻想的でした。)

標本用の棚はキャスター付きになっていて、この三つの棚の位置を舞台の進行に合わせて移動することで、舞台に変化を与えていました。

標本用の棚のポジションはざっくり言って以下の6パターン。


夢の続き…-patternA

Pattern A
(上で言及した写真では、棚の配置はこのパターン)
このパターンから始まります。


夢の続き…-patternB

Pattern B


夢の続き…-patternC

Pattern C


夢の続き…-patternD

Pattern D


夢の続き…-patternE

Pattern E


夢の続き…-patternF

Pattern F
最後、このパターンで終わります。

さらに、この写真を撮った時点ではまだセットされていないようですが、クラシックな背付きの木の椅子が3脚。
椅子はどれも同じような大きさ、形なのですが、それぞれデザインが違っています。
 
 

あたるさんが音楽監督&弾き語り&アフターライブの司会という「大役」を務めた
「教授 ~流行歌の時代を、独自の価値観で生きた歌好きの免疫学教授、そして、観念的な恋愛に己を捧げた助手~」
(サブタイトルがギネス級に長い!出演者は全員諳んじているのでしょうか?)
が終わって、もうネタバレの心配もなくなったので、レポもどきを書いてみます。


▽客入れBGM

客入れBGMには昭和歌謡の誰でも知っているよな名曲が流れていました。


てっきり毎回同じものが流れているのかと思ったら、
意外にも渋谷と大阪では全然違っていたので、
メモしておいた曲目リストを挙げておきます。



2/17 渋谷Ver

(~)

湯原昌幸「雨のバラード」


~渚ゆうこ「京都の恋」


~加山雄三「君といつまでも」


~チェリッシュ「なのにあなたは京都へゆくの」

(名古屋の高校生カップルの歌らしい)


~橋幸夫&吉永小百合「いつでも夢を」


~ヒデとロザンナ「愛の奇跡」


~欧陽菲菲「雨の御堂筋」


~野口五郎「青いりんご」


~いしたあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」(F.O.)



2/27 大阪(夜の部)Ver.

ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」


~ブルー・コメッツ「ブルー・シャトー」


~弘田三枝子「人形の家」


~堺正章「さらば恋人」


~小林旭「ギターを持った渡り鳥」


~奥村チヨ「終着駅」


~由紀さおり「夜明けのスキャット」


~ザ・キング・トーンズ「グッド・ナイト・ベイビー」


~尾崎紀世彦「さよならをもう一度」


~ペドロ&カプリシャス「別れの朝」(F.O.)



(このころの流行歌はどれも3分前後だったので、
開場から開演までの30分間に、ちょうど10曲かかるんですね。)



ビルボードライブ東京で12月1日に開催された
「Tokyo Super Star Awards 2012」で
アルファ ロメオ賞を受賞した中村 中さんの受賞スピーチの全文です。
授賞式の模様はUstreamで生配信されましたが、
あいにく途切れ途切れの状態で、
折角のスピーチをちゃんと聞き取ることができなかったので、
こうした形でアップします。




「ビルボード東京へお越しのの皆様、
はじめましての方ははじめまして、
そうでない方はこんばんは、
中村中(なかむら なか)と書いて、
上から読んでも下から読んでも、中村中(なかむら あたる)です。
どうぞよろしくお願いします。


今日はこのような素敵な賞をいただきまして
本当にどうもありがとうございます。


私は2006年の6月28日に歌手としてデビューしました。


その年にですね、自分のセクシャリティを公表し、
そのことで、そうですね、「友達の詩」という曲が注目されたんですけれど、
その公表する際にですね、応援してくださる方ももちろんいれば、
んー、注目されるためにどうにか公表してくれないかっていう動きも、
実はあったりもして、
あの年は特に戸惑った年だったりもしました。


今でもですね、公表したことで、「勇気をもらったよ」って言ってくれる人もいれば、
私はLGBTでいうところのトランスジェンダー、MTFなんですけれど、
そのことがよく分からないということで、

イベントを断られることもしばしばあります。


私自身もですね、自分のセクシャリティを公表して

歌手活動することに怯えていまして、
なんだか怯えながら活動していたから、
ひとりで頑張っていたような気がしたから、
こんな賞を貰えるのって、とっても驚きなんですけれど、
今日はこの「Tokyo SuperStar Awards」に参加して、
みんなが本当に、パーティーだし、ファミリーなんだなっていうことを実感しました。


私もですねえ、LGBTであったり、そうでない方も、
Lとか、Gとか、Bとか、Tとか関係なくですね、
人として、自立した活動をこれからもしていきたいなと思います。


我々の、進歩?、戦いはまだ始まったばかりだと思います。


「戦い」と言っても争うのではなくって、
もうすでにこうして存在しておりますから、
ひとりひとりがより強く存在し、みんなで幸せになりましょう。


どうもありがとうございます!」


2012年9月22日(土)
「Ryo Sonoda Solo Piano」
@三木山森林公園・音楽ホール
開演:19:00
終演:20:55頃
第1部と第2部の間に15分間の休憩


<セットリスト>
第1部
M1 Soul River(ソノダバンド)
M2 Spot Light [初披露]
M3 素晴らしき朝帰り(ソノダバンド)
M4 Next Room
M5 Still in the Mirror (であっていますか?)
M6 (タイトル未定) [初披露]


第2部
M7 Senor Mouse(Chick Corea)
M8 Tango-Fragments(ソノダバンド)
M9-12 ミクロワルツ 1番、2番、3番、5番
M13 Lad Call(ソノダバンド)
M14 Romance
M15 Nationalism
M16 Muerte del angel 天使の死(Astor Piazzolla)


Encore
M17 Yesterday(The Beatles, Arranged by Ryo Sonoda)