《自然と社会》
五行
「木」
「火」
「土」
「金」
「水」
これは、古代中国から発した東洋哲学思想のひとつです。
自然の理を
五つの要素に例え、
それを人の身体や心、
環境などさまざまな要素に当てはめ、
考えられています。
科学が発達し、情報化社会の中で暮す人々にとっては、とても新鮮でファンタジックな思想なのかもしれません。
しかしそれは、東洋医学などの現場では
特にきちょうな思想で、
現在の「心」の研究の場においても、
「人間を森羅万象のひとつの存在として理解する思想」
として見直されています。
この考えをヒントに「社会と人々の関わり」を考えてみます。
◉美しい山の風景を想像してください。
「山」のイメージカラーは何色ですか?
「社会」を「山」という自然に置き換えてみます。
「山」
とても大きな物資だと存在を感じます。
山に行き近くで見てみます、
数え切れない微細な「土」という粒子が
固まってできていますね。
色は、恐らく木々が茂る緑が基調の色でしたか?
本当の「山」は「土」であり、
「木」がそこに育っています。
土が何かを実らせているわけですね。
「私たちは、社会に対し何ができるか」
との質問に、途端に
「社会だなんて大それた」
とおっしゃる方が大半の人です。
「社会は大きい」=「社会は誰が動かしているもの」=「大それた」
という考え方が
「社会」を遠く、また無関心にしてしまっていませんか?
大きく見えている、見えていた
「社会」・「山」は、
実は「あなた」
【あなた】でもあるのです。
一粒でも立派な「山」の一部です。
一歩外に出ると、そこは社会ということです。
隣人である「◯◯さん」は、
(ひとつの)一人の社会です。
社会というと、「経済活動」に限るように考えがちですが、決してそれだけではありません。
