風が強かったけれど、お散歩。
公園の池で色鮮やかな鳥を見た。
たぶんカワセミ。スマホのカメラ10倍でやっと写った。
久し振りに風も少なく良いお天気だったので、公園と森をハシゴ。
近くの保育所からだろうか、小さな子供たちがいっぱい。
可愛いな~~
未来がいっぱい!
この子たちが私の年齢になるまでには、60年以上もあるのね。
振り返ればあっという間のような時間。
でも子供たちにとっては無限の時間。
宇宙に等しい無限の広がり。
考えただけでも引っくり返りそう。
なんでこんなことを思ったのか、それはたぶん最近になって母子手帳を見たから。
“はしか”が流行っているとかで、子供の頃に予防接種を受けているかどうかを確認するために。
もうだいぶ前に、母から臍の緒と一緒に渡された。臍の緒は桐箱に入っていたけれど、何だか見たくないので桐ダンスの奥の方へ仕舞い込んである。あれで私のクローンができるだろうか?なんて・・・ほかに使い道無さそうだし。
確認したところ、はしかも麻疹も項目すら無かった。
汚い字。私の悪筆は遺伝だ。
医師の欄には父の名前がある。
父は産婦人科医ではなかったけれど、外科医であり、私が2番目の子供でもあることから、たぶん少し気軽に考えたのだろう。自分の手で、ということにしたらしい。
けれども大正生まれの男にとって、自分の妻から我が子を取り上げるという行為は、それ程気軽なことではなかったようで、私の妹は産婦人科病院で産まれている。たぶん、私で懲りたのではないだろうか(笑)
今月は私の誕生月でもあったから、この母子手帳を見てアレやコレやと思いをめぐらした。
いろいろあったな・・・でも、産んでくれてありがとう。
感謝しています。
もうここまで来ると、あぁ・・
振り返れば、あっという間。
とにかく、はしかの予防接種は受けていない。
罹ったかどうかも覚えていない。
たとえ罹っていたとしても、もう免疫は消えているかもしれない。
ワクチンを打つか罹らないように気を付けるか。
気を付けることにしよう。
だってねぇ・・・はしかだけじゃないのだもの。
コロナもあるし、
人食いバクテリアの感染者も増えているっていうし、
今まで以上に気を付けるしかないじゃない?