喉の異変 その2 診断
昨日の続きです。
最初からお読みになりたい方は、以下からお読みください。
喉の異変 その1 初期症状
ご心配のコメントをいただき、申し訳ありません。
もう、すっかり治っているのですが、同じ病気の方の
参考になればと思い、書くことにしました。
しばらくお付き合いくださいませー。
去年の春、喉がおかしいと気になりつつ、
3人の医師に診てもらっても、異常なし。
夏になって、また風邪っぽくなったあと、
今度は明らかに、喉が腫れているのがわかりました。
飲み込んだ時の違和感が気になっていて、
喉の内側に何かあると思っていたけど、
外から見ても、腫れがわかる感じ。
これは秋に撮った写真です。
目に見える変化が出てきたところで、再度、耳鼻咽喉科を受診。
「ああー腫れてますね。
おそらく、正中頸嚢胞(せいちゅうけいのうほう)だと思います。
超音波検査と、CTを撮りましょう。」
正中頚嚢胞か・・・色々と調べていたので、病名は見ていましたが、
圧倒的に子供に多い病気らしいので、違うかなーと思ってました。
「え・・・この間、超音波、やってるんですか?
(それならわかるはずだけど・・・)
すみませんが、もう一度やりましょう。」
「超音波の結果、嚢胞がありそうです。
次は、CTで悪性じゃないか確認します。」
悪性じゃないかどうかを確認というのには、
さすがにちょっとびっくりしました・・・。
「CTの画像を見ると、悪性ではないですね。
やはり、正中頚嚢胞です。」
これが、首を輪切りにしたCTの画像です。
一番上にぼんやりと、おまんじゅうのように薄黒い塊が見えます。
本来、これは無いはずのものです。
ちなみに悪性の場合は、血管が形成されているので、
造影剤に反応して白くなるそうです。
骨の周りの丸いのは、血管の断面。
ずっとおかしいと思っていたのが、4人目の医師の診断で、
やっとはっきりしました。すっきり。
それにしても・・・診断って当てにならないものだとつくづく実感。。。
さて、次の問題は治療法です。
続きます。