さて、LAOSへ ⑤ ふれあい
先程のカフェより20分程バイクを走らせ目的のメコンカフェへ到着!
バイクから降りると店内よりアメリカ人が駆け寄り英語は喋れるか?と勢いよく質問され。
少しだけならと返事すると、シートの下に財布を入れたけどシートの開け方が分からない
お店の人も分からなく30分程ずっと誰か来るのを待ってたんだぁとの事。
開け方を説明しシートを上げるといきなりハグされお礼にビールでも飲んでくれ!と言われたけどバイクでもあるし大した事してないので丁寧に断り
助けてくれた日本人一緒に写真撮ろうと言われ、ならばと俺も写メを撮ってもらい
それよりはゆっくりと流れるメコン川を眺めつつのんびりと。
こんな時間を求めてたなぁなんて思いつつ
頭を空っぽにするには最高です。
アメリカ人に別れを告げ店を後にし荒れた道を帰ってるとヤギの群れが遊んでたり
なんとも長閑な感じが楽しい
途中、集落の方へ入り田舎町の雰囲気を堪能
赤ちゃんが昼寝してるみたいで優しく揺らされてます。
水を買い地元の人と片言の英語で話したり
日本人と言うとどこに行ってもナイスとかグッドと言われます。
荒れた道を帰ってると途中ペットボトルを落としてしまいまたまた商店に立ち寄り
水を一本と言うと、お前日本人かと流暢な英語で聞かれ日本から来たよ!と返事すると日本人が来るなんて珍しい
俺もだけど奥さんも日本人は大好きなんだ、ちょっと待ってろと言われ⁈
裏から奥さんが現れ片言の日本語でコンニチハイラッシャイと挨拶した頂き。
日本人がここに来るなんて珍しいから嬉しいわぁと今度は英語で伝えられて。
店の奥ではペタンクでえらい盛り上がってました。
店主よりお前ビール好きか?と聞かれ、うん大好きと答えると手を引っ張りこっち来いと誘われ。
一緒にビールを飲もう、これがラオススタイルだと言いながらグラスを用意してくれ。
俺はバイクだから飲めないと言うと、大丈夫ルアンパパーンに警察は居ない。
ゆっくり運転して帰れば大丈夫と早速グラスに注がれ。
隣の人もラオ語で大丈夫大丈夫と言ってるみたいで、領海権?領空権⁇が頭に浮かび郷に入れば郷に従え⁇日本男子として⁈とか考えたあげく頂く事に。
ラオスではグラスを合わせる事をニョッっと言うんだ。
日本ではなんと言う?と聞かれたので、乾杯だよと言うと皆んなで乾杯!とグラスを合わせ
色んな方がグラスを合わせに来られ。
ここの店主は料理人らしく、美味しいから食べてみろ!と言われ色々と食べてみると素材を活かした味付けでこれが本当に美味しくて。
ローカルな話からルアンパパーンの素晴らしい所や人生について語り合い
さすがに飲み過ぎると帰りの運転が心配なのでセーブし。
ご馳走様でした〜
そろそろ帰るので支払いをと言うと水の代金35円を請求され。
もてなしてくれた気持ちが嬉しく30万キップ(2200円)を渡すと、お前はバカか間違ってると言われたけどこれは俺の気持ちなので是非とも受け取ってよと伝えるも中々受け取って貰えず。
テーブルの上にお金を置きバイクに乗ろうとしたら、明日はもっと沢山美味しい料理を作って待ってるから必ず来いと言われ。
明日は来れそうにないのでまた日本人が来たらビール飲ませてあげてよ、と言うとそりゃもちろんビール飲ませるけどちょっとこっちに来いと言われ。
何をするかと思ったら一緒に写メを撮れと言われ、これが俺とお前の証明だぞ。
また必ず来いよ、どうしてもお前が来れない時は息子に写メを送り遊びに来る様に伝えとけだとorz
最後はラオ語の乾杯言葉ニョッで乾杯し店を後に。
人の温もりや優しさに触れたりとなんとも楽しい時間になりました。
ありがとう〜
店を出たら暫く木陰で横になり
それから超ゆっくりとバイクを運転し近くの市場らしき所へ
ここは地元の人達が買い物に来る市場みたいで外国人は誰も居ませんでした。
ぐるぐると見て回るだけでも面白い
ライチを買い
日も傾いて来たので町中へ戻りレンタルバイクを返し
ホテル近くの寺院を散策
近くに居た女性二人組(台湾の方かな)写真を撮ってもらうとここでも日本人ですか?と聞かれ
うん、と答えると一緒に写真お願いしますと両手に花状態で写真に写り
ならばと俺も撮ってもらい 笑
のんびりと歩き
ホテルへ戻り
ノーヘルでバイクを運転したので頭の中まで砂埃が凄くシャワーを浴び
それよりは夕日ォ観に
続く